兵庫県立大学工学部がある、姫路工学キャンパスの施設建設について、兵庫県が一般競争入札を実施しました。
姫路工学キャンパスの2号館が、新しく建て替えられるというので、公募条件や工期について、どんな新館ができるのか調べてみました。
兵庫県立大学 姫路工学キャンパス
兵庫県立大学の姫路キャンパスでは、老朽化した施設の建替えが計画されており、本館および1~4号館を中心に、施設整備が進んでいます。
>兵庫県立大学 姫路工学キャンパス施設整備(PDF)
今回は、新2号館(仮称)の建築工事を行う業者について、一般入札が行われています。
姫路工学キャンパス 工事場所
住所:姫路市書写字西ノ口2167番
情報源:一般競争入札(兵庫県立大学姫路工学キャンパス新2号館(仮称)建築工事)の実施(兵庫県)
一般入札 公募条件
一般入札の公募案件は以下のとおりに募集されています。
【工事概要】
新2号棟:鉄筋コンクリート造6階建 延べ面積13730.22㎡
倉庫棟:鉄筋コンクリート造1階建 延べ面積45.36㎡
上屋棟:鉄骨造1階建 延べ面積116.64㎡
屋外付帯工事:雨水排水、植裁、駐車場整備、舗装 一式
【工期】
令和4年3月31日限り
※ 兵庫県 入札公告(PDF)より抜粋
工期が令和4年3月となっていますので、今から2年ほどで完成するスケジュールを予定しているようです。
追記:一般入札の結果
◆ソネックJVに決定/兵庫県立大学姫路工学キャンパス新2号館建築(建設通信新聞)2020年5月15日
兵庫県立大学工学部
新しい校舎ができるの、楽しみですね。建替え計画全体が早期に進捗してほしいものです。
キャンパス整備のコンセプトは「最先端工学研究・人材育成・地域支援の拠点」とあります。
兵庫県立大学が最新研究の拠点として、周辺に企業の研究所が集まるような大学になってほしいですね。
姫路の経済は、ものづくりで成り立つ部分が大きいので、地域の発展には、兵庫県立大学姫路工学キャンパスの存在が、ますます重要になってくると思います。
新しい施設で、工学分野において優秀な人材が、姫路に集まりやすくなるといいですね。
兵庫県立大学 姫路工学キャンパス学舎の建替えについて
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