姫路城の有料エリアに関する、料金(入場料)、営業時間、チケット売り場の場所など、訪問前に知っておきたい基本事項をまとめました。
近くにある穴場のお出かけスポットほか、姫路城の観覧が、よりいっそう楽しめる音声ガイドなど、あわせて紹介します。
営業時間・入場料(チケット料金)
姫路城の営業時間は、通常期で9:00~17:00です。16:00まで入城できます。
6月1日~9月24日のハイシーズンは、9:00~18:00で、1時間長くなり、17:00まで入城できます。
姫路城の有料区域に入る、チケットの料金は、大人1000円・小人300円です。
その他には、姫路城に隣接する日本庭園「好古園」とのセット券や、団体割引券があります。
バスを利用する方は、バスとセットになったお得な切符が、神姫バス姫路駅前案内所で販売されています。
所要時間の目安は?どれくらいで回れる?
姫路城を観光する所要時間は、スムーズに見て回ると、トータルで1時間半~2時間程度が目安になっています。
ハイシーズンや、特別展示がある場合は、入城に待ち時間が発生することがあるので、観光時間に余裕をもって計画するのがおすすめです。
関連記事 ライブカメラで混雑状況を見てみた!リアルタイム現在の様子はどの視点?
スポンサーリンク
よりいっそう楽しめるガイドの利用方法
姫路城は、建物を見て回るだけでなく、案内されながら観光すると、何倍も楽しむことができます。
入城口では、音声ガイドの専用機器を貸し出しているので、利用するのがおすすめです。
音声ガイドでは、姫路城にゆかりの松平健さんと、講談師の旭堂鱗林さんが、案内人としてナビゲーションしてくれます。
また姫路城には、一緒に連れ立って城内を回ってくれる、ガイドサービスがあります。
姫路城入城口の横に、受付があるので、ガイド付きで姫路城を観覧するには、こちらもおすすめです。
姫路城シルバー観光ガイド
受付:チケット売場の横
料金:ガイド1名につき 2,000円
プレミアムオーディオガイドや、シルバー観光ガイドを活用すると、歴史の意味合いを発見しながら、姫路城を楽しむことができます。
チケット売り場・入城口への行き方
姫路城は、兵庫県姫路市にある、世界遺産のお城です。
姫路市の中心には「JR姫路駅」と、阪神電車につながる「山陽電車姫路駅」があり、姫路城の最寄り駅となります。
JR姫路駅は、在来線3路線と新幹線が乗り入れるターミナル駅で「のぞみ」が停車します。
関連記事 姫路城周辺にある最寄りの空港
姫路城は、市街地の北に位置する、小高い山の上に、そびえ立っており、姫路駅から見える距離にあります。
こちらが、JR姫路駅の展望デッキから、姫路城の方向を見た景色です。
駅の姫路城口(北口)から、目抜き通りとなる「大手前通り」が、まっすぐに続いていて、姫路城が眺められます。
お城までの間には、碁盤の目のように、市街地が広がっており、商店街を散策しながら、歩いて行けます。
姫路ならではの老舗や、食事処が楽しめるので、少し歩きますが、徒歩で行くのがおすすめです。
関連記事 姫路駅から姫路城までのアクセスまとめ
姫路城の周囲は、ぐるりと堀に囲まれていて、堀の内側に入っていける箇所が、門・門跡の3カ所あります。
通常、観光客がよく出入りするのが、南側にある大手門です。
東側と北側にはそれぞれ、喜斎門跡、北勢隠門跡がありますが、現在は門がないので、基礎だけが残る門跡になっています。
中央に赤色で示したのが、姫路城の有料エリアに入る入城口とチケット売り場で、3つの門・門跡から、それぞれ歩いていきます。
姫路城の周辺には、姫路市の公営パーキングが、いくつかあります。
堀の内側に入っていく、3つの門・門跡の近くには、それぞれ車を置く場所があるので、行き先によって使い分けるのが便利です。
関連記事 姫路城の駐車場を地図で案内
姫路城の住所
姫路城の住所は「姫路市本町68番地」ですが、範囲が広いので、複数の施設が同じ番地で表記されます。単独の番地としては、皇居に次いで日本で2番目に広い番地です。
近くの施設&お出かけスポット
姫路は海あり山ありで、姫路城以外にも、お出かけスポットがたくさんあります。
また、ナイトタイムの歓楽街には、姫路ならではのグルメや、楽しい飲み屋さんが、盛りだくさんです。
姫路城の観光と、周辺の街歩きをあわせて、宿泊プランを立ててみては、いかがでしょうか。
関連記事 姫路観光おすすめ穴場スポットまとめ
姫路城プレミアムオーディオガイド
貸出時間:開城時間~閉門の1時間前まで
貸出場所:管理事務所東側 資料室
レンタル料金:600円(税込)城内20カ所、約30分のオーディオガイド