兵庫県姫路市に本社を置く、お茶などの飲料製造を手掛けるキンキサインが、茶殻の利用で話題になっています。
キンキサインでは、大手ブランドのお茶飲料を製造しており、大量にでる茶殻を飼料として再資源化するという取り組みです。
人気商品のサイダーが懐かしい、キンキサインの取り組みと、本社第二工場増設について紹介します。
◆麦茶殻、飼料に再利用 キンキサインが関西・中国の牧場へ販売(日刊工業新聞電子版)2019年4月4日より
飲料メーカー「キンキサイン」(姫路市)
キンキサインは、ペット飲料、ボトル缶飲料、瓶詰飲料を製造するメーカーです。
平成30年度の売上高が251憶円、うち約9割がOEM製造です。大手メーカーのブランドを製造している、姫路の優良企業です。
【会社概要】 ※ キンキサインHPより
社名 | キンキサイン株式会社 |
創業 | 昭和45年5月22日 |
社長 | 山口 祖廣 |
年商 | 251億円(平成30年度実績) |
従業員数 | 269名(平成30年12月25日現在/パート・アルバイト含む) |
本社事務所 | 兵庫県姫路市豊沢町156番地 姫路アドバンスビル8階 |
工場 | 本社第二工場、徳島工場、千葉工場 |
2019年には、本社第二工場に60億円を投資し、新工場棟を建設しています。
>キンキサイン トピックス(弊社第二工場3号ラインについて)より
キンキサインの本社第二工場で見学
【追記】キンキサインの本社第二工場で、工場見学ができるようになりました。
◆ ペットボトル飲料工場を見学しよう キンキサインが受け入れ開始 (神戸新聞)2019年11月26日より
2019年3月に稼働した新工場棟では、生産ラインをガラス越しに見学できるようになっており、地元の小学生などが見学に来ています。
よくテレビで工場が紹介されている、ものすごいスピードで飲料が生産される光景が、実際に見られるんですね。これは見てみたいです。
見学は無料だそうです。(要予約)
キンキサインのサイダーが懐かしい
普段買って飲んでいるお茶飲料のなかには、キンキサインの工場で生産されているものが、たくさんあります。
キンキサインでは、ゆず・すだちを使った自社商品も製造していますので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
キンキサイン 公式サイト