兵庫県最古の庄屋屋敷 江戸初期の古民家 林田大庄屋旧三木家住宅




姫路市林田町にある「林田大庄屋旧三木家住宅」で観月会が開かれます。

◆三木家観月会『月明りコンサート』姫路市(KissPRESS)2019年8月18日

http://bit.ly/2lx24Eh

旧三木家住宅とは

旧三木家住宅は、江戸時代初期に建築された大庄屋の住まいで、大庄屋の建築としては、兵庫県下で推定できる最古の遺構になります。

この時代の大庄屋跡が残っているのは、全国的にも極めてめずらしく、平成2年(1990年)には、兵庫県指定重要有形文化財に指定されました。

山に囲まれた平地にある住宅は、周囲が土塀等で囲まれ、南西には園池が広がっています。遺構の敷地内には6棟の建物と、門扉などが残っています。

また、三木家には古文書が多く残されており、移設の経緯や当時の様子、建築様式などを記す、歴史資料としても注目されています。

どこにあるの?

姫路市林田町は、市の北西部にあります。姫路市中心部からは20㎞ほどの道のりで、車で30~40分ぐらいで行けます。

>林田大庄屋旧三木家住宅 アクセス

英賀城から林田へ

英賀城想像図

この家に住んでいた三木家は、姫路市英賀保にあったとされる、英賀城の城主、三木氏の出自だと伝わっています。

現在の姫路城ができる少し前の話ですが、それまで三木氏が領地としていた英賀城は、羽柴(豊臣)秀吉の播磨侵攻によって落城しました。

この出来事は、歴史小説『播磨灘物語』の終盤あたりでも描かれています。

その際、一族は各地に逃れて離散し、その一部が現在の林田地区に定住するようになり、江戸時代には林田藩の大庄屋をつとめました。

大庄屋とは庄屋と異なり、数ある村を統括する存在で、武士から帰農した三木氏でしたが、名字帯刀を許され、格別の特権と扱いを受けたと伝わっています。

さいごに

観月会のコンサートが楽しみですね。観月会の入場は無料で、先着200人にお抹茶のおもてなしが行われます。時間がある方は、参加してみてはいかがでしょうか。

旧三木家住宅を見ると、古い建築物として感銘をうけますが、三木氏周辺の歴史を知ってると、また違った楽しみを味わえるかもしれません。

林田大庄屋旧三木家住宅 公式サイト

三木家観月会パンフレット 2019年9月13日(金) PDF

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