兵庫県姫路市が、姫路市中央卸売市場の移転にともない、食の賑わい(にぎわい)施設の整備を検討しています。
検討している予定地は、新市場の隣接地で、新市場と連携した、賑わい施設を目指しています。
検討段階にある、白浜の賑わい施設について、できるかぎり調べてみました。
白浜に計画「食の賑わい施設」の場所

姫路市では、姫路中央卸売市場を、現在の手柄から、白浜地区に移転する整備計画が進んでいます。
姫路市が検討している賑わい施設の場所は、新市場の隣接地で、新市場建設予定地の、北東の角地あたりになります。
敷地面積は、9447.55 ㎡とありますので、サッカー場の大きさ7140㎡に比べて、ひとまわり大きいぐらいの規模が予定されています。
姫路市が求める賑わい施設の機能
姫路市では、新市場の移転と同時に、市場を中心として賑わいを創出するため、食を楽しむことができる、賑わい施設の整備を検討しています。
賑わい施設は、民間のノウハウを活用して、整備していく方針で、民間と対話をしながら、事業者の選定を行う予定です。
姫路市が求める3つの機能
①「播磨地域の食の拠点」にふさわしい賑わいの創出
② 中央卸売市場(新市場)との連携
③ 地域に根差した施設
サウンディングを実施

姫路市では、民設民営による賑わい施設の整備を原則としており、公募で事業者の選定を予定しています。
公募にあたりましては、姫路市の期待する賑わい施設の内容と、事業者が事業を行うにあたり求める条件や課題等をそれぞれが事前に共有し、応募条件等への反映と、事業者に姫路市の意向を反映した提案が可能となるよう、民間事業者にアイデアや意見等をお伺いする「サウンディング型市場調査」を実施します。
姫路市HPより(リンク切れ)
民間から意見を聞く、サウンディング型市場調査を実施し、公募するにあたり、条件や課題を共有して、より良い施設の整備につなげます。
【追記2020/11/2】サウンディング調査の結果
◆中央卸売市場(新市場)賑わい施設整備にかかるサウンディング型市場調査について
参加した21の業者によって出された、様々な意見がまとめて公表されています。
【追記2021/2/8】事業者を募集
◆姫路市中央卸売市場場外用地にぎわい創出事業に係る事業者募集について(リンク切れ)
民設民営できる事業者を、公募型プロポーザル方式により募集しています。
【追記2021/5/1】
◆姫路市中央卸売市場場外用地にぎわい創出事業に係る公募プロポーザルの中止のお知らせ(リンク切れ)
参加資格を満たす応募者がなかったため、公開プロポーザルは中止になりました。
白浜の賑わい施設まとめ
新市場と賑わい施設が楽しみですね。どんな施設ができるのでしょうか。
尚、賑わい施設については、検討段階とありますので、現時点で今後の計画を、確定したものではないようです。
さて、姫路の臨海地域では、姫路港のフェリー乗場付近にも、賑わい施設が計画されています。
姫路の港付近が、ますます活性化していくのが、楽しみです。
姫路市中央卸売市場が移転!いつから?白浜地区に建設整備の新市場を調べてみた