お城の石垣が好きな人必見!積み方の研修もある 文化財石垣保存技術協議会

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姫路城の石垣

お城の石垣について、姫路市に事務局を置く「文化財石垣保存技術協議会」が話題になっています。

◆若手石工を実践育成 被災・熊本城で研修(読売新聞)2019年11月5日

http://bit.ly/2KpVzMX

熊本城の石垣を修復するにあたり、協議会が技術の研修を実施されています。

お城の石垣

最近では、お城の魅力を紹介するなかで、石垣について注目されることがあります。

石垣を積み上げる戦国時代の技術は、時代とともに進化していて、全国各地の城郭では様々な石垣が築かれてきました。

お城が建築された時代には、重機などが無いので、どのように石を運び、高く美しく積み上げるのかということが、当時の武将にとって、建築技術の見せどころだったようです。

現在では、石垣がコンクリートの建築に代替されているので、石垣を積む石工の仕事が少なくなっており、文化財であるお城の石垣については、石工の技術を継承する技能者が減少傾向にあります。

文化財石垣保存技術協議会

そんな中で、城郭の石垣を後世に保存・継承するため、文化庁などの協力のもと「文化財石垣保存技術協議会」が設立されています。

協議会は兵庫県姫路市にある日本城郭研究センター内に事務局を置いています。

文化財石垣保存技術協議会の事業

(1)研修会の開催
(2)文化財石垣に関する伝統技術の保存のための調査及び研究並びにその成果の記録の保 存及び活用
(3)文化財石垣に関する各種資料の収集、整理及び活用
(4)会報の発行その他必要と認められる印刷物の刊行
(5)本会の会員相互の連絡、情報交換
(6)本会の会員が有する技術等が必要とされる場合における指導、助言等
(7)その他本会の目的を達成するために必要な事業

入会のご案内より

協議会では、学識経験者などの有識者を加え、技術者の研修や意見交換を行い、石垣に関する技術の継承・保存に取り組んでいます。

石垣マニア

石垣って魅力がありますよね。重い石をどこから持ってきたのだろう、どうやって運んだのだろうと考えていると、お城の見方が深掘りできて楽しくなります。

最近では、石垣の魅力に惹かれて、詳しくなった人のことを「石垣マニア」と呼ぶことがあり、石垣の背景にある歴史や技術について、注目されるようになっています。

今後、さらに石垣の魅力を発信するにためには、「石垣検定試験」や「石垣積み体験」など、一般の方が参加できる取り組みがあると、石垣に興味を持つ人が増えるのではないでしょうか。

姫路から世界にむけて、日本の石垣文化が発信できるといいですね。

尚、協議会では一般会員や協賛会員も募集しています。石垣に興味のある方は、是非参加してみてはいかがでしょうか。

文化財石垣保存技術協議会 公式サイト

日本城郭研究センター 姫路市HP

>文化財石垣整備の指針『石垣整備のてびき』を見てみる

>お城を石垣から解説した『石垣の名城 完全ガイド』を見てみる




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