あなたの知らない「ゆめタウン」成長企業の正体とは




2018年12月に「ゆめタウン姫路」がオープンしました。西友から物件を引継いで開業しましたが、うまくいっているようです。

ところで、本体の「イズミ」とはどんな企業なんでしょうか。調べてみました。

イズミとは

【株式会社イズミ 会社概要】 ※イズミ公式サイト、有価証券報告書より作成

会社名 株式会社イズミ
本社 広島県広島市東区二葉の里三丁目3番1号
設立 1961年10月
資本金 196億1,385万円
年商 7,298憶円(平成30年2月期)
店舗数 112店舗(2019年2月末)
従業員 正社員2,723名、パート6,147名(2019年2月末)
店舗地域 中国地方、九州、四国、他
事業内容 ショッピングセンター型総合スーパー 、食品スーパー

イズミは広島に本社を置く小売企業です。昭和62年12月に東京証券取引所一部に上場しています。

広島を拠点に、中四国、九州に店舗があります。兵庫県が出店エリアの東端で、丹波店と姫路店の2店舗を出店しています。

なお、大阪のスーパーマーケット「イズミヤ」とは全く関係ありません。

有価証券報告書より作成

営業収益は5年連続で増収しています。

売上高でランキングすると、国内小売りチェーンでは11位になります。8位ドン・キホーテ9,415憶円、9位H2Oリテイリング9,218憶円、10位ビッグカメラ8,440憶円の次です。(分析サイトUlletより引用)

ランキング付近の企業からすると、全国的には知名度が低い印象があります。

逆にいうと、全国チェーンではないのに、ここまでの売上があるということは、出店エリア内での存在感が大きいということです。

創業者がスゴイ

創業者の山西義政さんは、1922年(大正11年)生まれ。広島で生まれ育ち、20歳の時に大日本帝国海軍に入隊。当時世界一といわれた潜水艦、伊400に機関兵として乗艦されていました。

オーストラリア沖ウルシー環礁への出撃途上に、西太平洋上で終戦を迎えられています。

戦後、伊400乗船時の仲間から勧められ、広島の闇市で干し柿を売ったのが、イズミの始まりだそうです。

この物語は2015年にNHKの『歴史秘話ヒストリア』でも放送されています。

ゆめタウンの男 戦後ヤミ市から生まれたスーパーが年商七〇〇〇億円になるまで

今後の戦略

ゆめタウン姫路

イズミは、2018年にセブン&アイ・ホールディングスと業務提携しています。

セブン&アイ・ホールディングスの、イトーヨーカ堂とは、同一業態でありながら、出店地域を補完する関係にあります。

出店に関しては、新規店舗での出店から、居抜き物件を利用した出店や、M&A、事業承継による拡大へと、戦略を見直しつつあります。

関連記事:スーパーの戦略見直し 姫路で激戦も イオン系とイズミ系

「ゆめタウン姫路」の出店は、近畿エリアに店舗を拡大する、重要な布石になるのかもしれません。

「ゆめタウン姫路」の成功を踏まえた、今後の動きが注目されます。

株式会社イズミ ホームページ

https://www.izumi.co.jp/

>ゆめタウンを取材した本『「ゆめタウン」勝利の方程式

 

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