兵庫県姫路市にある、御立公園に車でアクセスして、行ってみたので紹介します。
御立公園は、昭和50年度に、御立交通公園として開設され、リニューアルにともない、御立公園に名称が変更されています。
公園には、様々な種類の遊具が設置してあり、SL蒸気機関車の展示があるなど、遠くから訪れる鉄道ファンにも人気です。
駐車場やトイレの位置など、マップと写真をあわせて、御立公園を紹介します。
御立公園(姫路市)の場所と住所
住所:姫路市御立西四丁目1766-1
御立公園は、兵庫県姫路市にある公園です。昭和50年度に開設されており、姫路市が管理しています。
JR姫路駅の北西に位置し、駅から車で約15分ほどの場所にあります。
御立公園の駐車場・トイレ
御立公園は、市内を流れる夢前川沿いに位置し、川沿いと、その反対側にそれぞれ、駐車場とトイレが設置されています。
図の中で一周している、ピンク色の点線は、鉄道線路の模様をした、歩道が整備されています。
こちらが、川沿いの駐車場です。周囲には木々が茂っており、日陰になっています。
こちらが、川沿いのグラウンドにあるトイレです。グラウンドを利用する際の、用具入れも備えてありました。
こちらが、反対側の南にある駐車場です。
こちらのトイレは、男性用と女性用の間に、おむつ交換部屋を兼ねた、優先トイレが設置されています。
トイレの横には、飲料の自動販売機が設置してありました。
公園内では、バーベキューが禁止になっています。花火など火気の使用禁止を記した、立て看板がありました。
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御立公園の遊具が子供に人気
御立公園には、バラエティーにあふれた、子供向けの遊具が、設置してあります。
こちらは、海賊船を模した遊具になります。
海賊船の遊具からは、ジップラインがのびています。滑車のついたターザンロープで、遊べるようになっています。
こちらは、潜水艦を模した遊具です。ミタチサブマリーンと書いてありました。
小さな子供が遊べる、姫路市のゆるキャラ「しろまるひめ」のシーソーがあります。
他にも、顔のある木、ブランコなど、公園のなかには、子供が楽しい様々な遊具が、設置されています。
公園には、鉄道線路の模様をした歩道があり、公園内をぐるりと一周しています。
この歩道では、ウォーキングやジョギングをされている人がいました。
公園の中央付近には、ロケット・宇宙をイメージしたような、アスレチックがあります。
北側のグラウンド付近には、足つぼを刺激しながら歩ける、健康歩道があります。
手すりの両サイドが健康歩道になっていて、その上は土足厳禁になっていました。
公園北側には、まるい砂場と、小型の滑り台があります。小さな子供も遊べます。
公園の中央部は、少し小高い芝生の丘のようになっていました。
公園には全体的に、LEDの外灯が設置されているので、夜でも明るく照らされているようです。
こちらが、中央の小高い丘から見た、北側にあるグラウンドです。この日は、ゲートボールで使用されていました。
公園には、ところどころに、ベンチやテーブルが設置されており、日陰でゆっくり座れる場所もあります。
御立公園のSL蒸気機関車
御立公園には、実際に使用されていた、蒸気機関車が展示されています。
この蒸気機関車は、昭和12年に川崎重工兵庫工場で製造された、C57の5号機です。
御立公園では、蒸気機関車の車両を、柵越しに見ることができます。
こちらの車両は、公園の開設にあわせて、昭和50年1月から展示されており、以降、SL保存会の有志を中心に、清掃、整備が行われているそうです。
車両の南側には、駅舎をイメージした、プラットホームが整備されています。
公園内には、国土地理院が設置する、電子基準点があります。
電子基準点は、地上2万㎞の高さを周回する、GPSの電波を受信し、この地点の位置を、正確に観測するための施設です。
鉄道ファンにも人気の公園
御立公園は、市民の憩いの場になっているだけでなく、蒸気機関車の展示が、全国の鉄道ファンに注目を集めています。
天気の良い日は、子供に人気の御立公園に、おでかけしてみては、いかがでしょうか。
※記事中の地図は、© OpenStreetMap contributorsより作成