雇用のミスマッチ【原因と解消法】イーグレ姫路を活用したアイデアを考えてみた

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地域経済を活性化するなかで、雇用のミスマッチの原因を分析し、解消法を考える必要があります。

今回は、兵庫県姫路市において、雇用のミスマッチを解消し、収入アップにつながるアイデアを考えて、まとめてみました。

※このアイデアは、姫路市がSNSで意見を募集するプロジェクトに、投稿したものです。

雇用のミスマッチと原因

雇用のミスマッチとは、労働市場において需要量と供給量のバランスが取れているにもかかわらず、求職者側と求人側 との意向等が一致せず、失業が発生している状態をいいます。

雇用のミスマッチが生じる原因としては、以下の3つが主に考えられます。

①職業能力の不一致
企業が必要としている能力と労働者がもつ能力が不一致であることから生じる。

②情報の不完全性
求人側・求職者側ともに、どこにどのような求人・求職者が存在するかをすぐに知ることができないことから生じる。

③労働者や企業の選好
職業、年齢、賃金、雇用形態、地域などについて、求職者の希望と企業側の希望が一致しないことから生じる。

※ 厚生労働省資料『雇用を取り巻く環境と諸課題について』p13より引用

今回は、②情報の不完全性について解消するアイデアを考えてみました。

行政の雇用に関するサービス

姫路・播磨地域で仕事を探すにあたって利用できる行政のサービスは、国・県・市からそれぞれに提供されています。※兵庫県HP、姫路市HPより

国(厚生労働省)

【国】兵庫労働局(仕事をお探しの方へ)

【国】ハローワークインターネットサービス(求人情報検索)

【国】ハローワークインターネットサービス(障害者求人情報簡易検索)

【国】人材サービス総合サイト

【国】地域若者サポートステーション

兵庫県

【兵庫県】カムバックひょうごハローワーク(UJIターン職業紹介窓口)

【兵庫県】ひょうごで働こう!マッチングサイト(県内企業の求人情報)

【兵庫県】兵庫県シルバー人材センター協会

【兵庫県】JOBはりま

姫路市

【姫路市】姫路市内で開催の就職面接会等の情報(姫路市HP)

【姫路市】姫路市保育士・保育所支援センター

【姫路市】姫路市シルバー人材センター

【姫路市】姫路市内の医療機関における医療従事者の求人について(姫路市HP)

【姫路市】姫路しごと支援センターのご案内

【姫路市】あっと姫路(学生向け事業)

その他団体

若者しごと倶楽部(兵庫県ジョブカフェ)

ひょうご・しごと情報広場

ステップハリマ(姫路地域雇用開発協会)

イーグレ姫路を活用したアイデア

ざっと調べただけでも、雇用に関する行政のサービスは、多岐にわたります。

せっかく有効な情報が発信されていても、別々に発信されていては、、求職者に必要な情報が届かないこともあります。

また、採用を検討している企業にとっても、効率のよい採用活動につながりません。

そこで、雇用に関する拠点を1カ所に集約して、そこに民間の業者も加え、ここに行けば必ず仕事が見つかる、採用ができるという場所をつくってみてはどうでしょうか。

イーグレひめじに施設を集約する

© OpenStreetMap contributors

仕事を探す場合に重要な役割を果たしているのは、姫路においてはハローワークではないでしょうか。

現在のハローワークは駅南の高架付近にあり、施設が古いこともあって、必ずしも仕事探しをするのに良い環境だとは言えません。

そこで、より明るい環境で、仕事探しができるように、ハローワークをイーグレひめじに移転し、リニューアルします。

駅から歩いて行くことができますし、新しくきれいなホール・会議室も、平日に空いているので、イーグレひめじはハローワークの移転先として最適だと思います。

もちろん、ハローワークとして利用する方は、大手前地下駐車場の利用が無料です。

これによって、ハローワークの駐車場不足も解消できます。

イーグレ姫路の外観
イーグレひめじ

そして、イーグレひめじのテナント、もしくは周辺に、民間の人材サービス会社や求人情報会社、県の出先機関などを誘致し、雇用に関する情報を集約できるようにします。

また、仕事探しに役に立つ情報が得られるように、就職関連の情報に特化した書店を設置して、求職者の情報不足を解消します。

さらに、若者が職業に関して考えることができる、イベントやセミナーを開催し、イーグレひめじを仕事のテーマパークのような施設にします。

イーグレひめじは、立派な建屋ですが、テナントの撤退や空き室が目立つなど、有効に利用されているように思えません。姫路市民のために利用方法を見直し、雇用の拡大に役立てます。

人材確保の対策に

そして、雇用に関する情報を集約したとろこで、様々な媒体を通して、情報を発信します。

広報ひめじだけでなく、自治会の回覧板、SNSなど、市民が普段目にする媒体で情報を発信します。

国、県、市がそれぞれ発信している、雇用に関する情報をまとめて、すぐに欲しい情報にたどりつけるような、そんな情報発信の拠点を姫路につくります。

また、採用する企業にとっても、イーグレひめじ周辺に行けば、ほしい人材が獲得できる、採用活動が効率的にできるという場所をつくることで、人材確保がスムーズにできるようにします。

雇用のミスマッチを解消して地域活性化

雇用のミスマッチを解消するアイデア、いかがでしたでしょうか。

雇用のミスマッチを解消することで、仕事に就いていない人が働きだす、働いている人の給料が上がる、みんなの使えるお金が増える、そんな循環ができると経済は活性化します。

地方自治体の経済政策においては、雇用のマッチングに重点を置くことが大切です。

仕事に関する情報がすぐに見つかる、より収入が増える仕事に出会える、ほしい人材がすぐに見つかる、そんな場所があれば、姫路の経済は活性化すると思います。

>厚生労働省 人材確保対策

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