手柄山中央公園に、マップを見ながら行ってみたので、紹介します。
手柄山中央公園には、子供が遊べる遊具や陸上トラックを備えた多目的広場、景色を楽しめる展望台など、様々な施設があります。
施設を案内するマップや、駐車場の料金、バスのアクセスとあわせて、サンクガーデン、モノレール、スリラー塔など、おすすめの見どころを紹介します。
手柄山中央公園のマップ
手柄山中央公園は、手柄山に広がるスポーツ施設を備えた総合公園です。
公園北側を通るJR山陽本線には、手柄山付近に新駅の開業が予定されています。
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手柄山中央公園の駐車場と料金
手柄山中央公園には、山上から周辺にかけて、有料の駐車場が整備されています。
姫路市まちづくり振興機構が管理しており、料金は普通車で概ね1日1回 200円です。
今回は、野球場の横にある多目的広場に、車で行ってみました。
駐車場は、多目的広場と野球場の間にある道を、南に進んでいくと入口があります。
こちらが、野球場西駐車場の料金案内板になります。普通車は、1日1回 200円です。
営業時間が、午前5時から午後11時までになっています。
手柄山中央公園にバスでアクセス
手柄山中央公園の各施設に、バスでアクセスするには、神姫バスが利用できます。
手柄山の周囲にはバス停がいくつかあるので、行きたい施設の近くにあるバス停を、神姫バスのサイトで検索すると、便利に行けます。
【手柄山の周囲にあるバス停】
・武道館・植物園前
・手柄山中央公園
・中央体育館・姫路球場前
・中地
・姫路市民プール前
・姫路文化センター前
遊具がある多目的広場に行ってみた
多目的広場には、南側エリアに子供が遊べる遊具が、いくつか設置されています。
こちらが、ロープで立体的に作られたアスレチックです。中央部分は砂地になっています。
アスレチックの周囲は、木製のデッキになっています。
デッキの一部が、平均台のようになっています。写真の奥には、小高い山になっている遊具があります。
ぐるりと円を描いた木製のデッキと、波うっている歩行遊具があります。
小さな子供が遊べる滑り台です。PLAYSHAPERと名付けられていました。
芋虫を模したような、かわいい色の木馬があります。
小さな子供には大人が必ず付き添うように、注意書きがありました。
公園でよく見かける、足つぼを刺激しながら歩ける、健康歩道がありました。
ほかにも、多目的広場の南側エリアには、大人も使えるような健康遊具が、いくつか設置されていました。
野球場側の道路に面するところには、屋根付きのテーブルとベンチがあります。
駐車場から多目的広場に入る入口付近には、公衆トイレもありました。
陸上トラックでランニング
多目的広場には、陸上競技に使える、トラックが敷設してあります。
陸上トラックは、広場を一周していて、中央には小高く丘になった部分があります。
こちらが中央部分になります。緑の芝生のようになっていて、ところどころに石が配置してありました。
夜景も綺麗なサンクガーデン
多目的広場から移動して、手柄山中央公園の南玄関口を登って、山上付近にやってきました。
こちらは、手柄山の南斜面に位置する、サンクガーデンです。緑の花壇が綺麗に整備されています。
この辺りは、海に向かって南に眺望が開けているので、海上で行われる花火大会が、遠くに見られるポイントです。
モノレールが展示してある
手柄山の山上付近には、手柄山交流ステーションがあり、施設内でモノレールが展示されています。
姫路では、1966年に「姫路大博覧会」が実施され、会場となった手柄山中央公園は、その時に大幅に整備されました。
手柄山交流ステーションは、姫路駅から手柄山まで走っていた、モノレールの終点駅で、当時のままの車両が見られます。
スリラー塔がコスプレで人気!?
手柄山の北側には、西洋にあるような、レンガ調の城をイメージした、スリラー塔があります。
スリラー塔は、全体的に迷路っぽくなっていて、ベランダからの眺望も良いので、レトロな雰囲気が楽しめます。
最近では、スリラー塔での写真撮影が人気になっていて、コスプレなどで、インスタ映えを楽しむ人がいるそうです。
平和資料館と慰霊塔
手柄山中央公園には、太平洋戦争の本土空襲で亡くなられた、全国の民間人を慰霊する、慰霊塔があります。
全国の空爆犠牲者を慰霊する施設としては、日本唯一の施設となり、手柄山の象徴的な存在です。
慰霊塔に近くには、戦争による空襲の資料を展示する、平和資料館があります。
歩道橋(連絡通路)ができるみたい
手柄山中央公園の、体育館と野球場、多目的広場のあいだに、連絡通路の設置が進んでいます。
連絡通路は、北側の中央体育館・陸上競技場と、道路を挟んだ南側の姫路球場・多目的広場の間に設置されます。
現状ではこの部分は、道路で隔てられているので、横断歩道を使って、道路を渡る必要があります。
今回の工事で、連絡通路を整備することにより、歩道橋を使って、安全でスムーズに移動できるようになります。
契約工期
令和2年6月30日から令和4年3月17日まで受注者
姫路市HPより
ノバック・阿比野共同企業体
連絡通路の設置は、2020年9月半ばから、伐採などの作業から始まり、2020年11月以降に本格着手されています。
期間は1年半ほどの見込みで、令和4年3月17日までが契約工期となっています。
この交差点付近は、イベントがあると、混雑しているのを見かけるので、連絡通路の整備で、安全快適になるのを期待したいところです。
手柄山中央公園でイベントが楽しみ
姫路市民プールが閉鎖した跡地には、JRの新駅を含めた、再整備の計画が進んでいます。
新駅と最新のスポーツ施設、スムーズな連絡通路で、手柄山中央公園に、大きなスポーツイベントが誘致できると、いいなと思います。
【スポーツ施設】
陸上競技場、体育館、野球場、武道館、スケートボードパーク
【文化教養施設】
手柄山交流ステーション、モノレール展示室、水族館、平和資料室、慰霊塔、姫路市文化センター
【緑の施設】
手柄山温室植物園、緑の相談所、サンクガーデン、カスケード、ロックガーデン
【遊ぶ施設】
多目的広場