姫路と難波・梅田の間を、山陽電車と阪神電車の、シーサイド1dayチケットを使って、日帰りで往復してみました。
行きは山陽姫路駅から、阪神尼崎駅を経由して、大阪難波駅まで、帰りは阪神大阪梅田駅から乗り換えなしの直通特急です。
姫路から京セラドームやUSJ、大阪から姫路城など、使い方しだいで格安になる、一日券の料金と、駅での買い方を紹介します。
姫路から大阪難波は山陽電車→阪神電車
こちらは、姫路市中心部にある、山陽電車姫路駅です。
山陽電車姫路駅は、山陽百貨店と建屋が一体となっており、2階に改札口・プラットホームがあります。
山陽電車姫路駅は、JR姫路駅の近くにあり、連絡通路を通って行き来できます。
山陽姫路駅から阪神大阪梅田駅までは、山陽電車・阪神電車の直通特急が運行しています。
山陽姫路駅から大阪難波駅に行くには、阪神尼崎駅を経由して、阪神なんば線に乗り入れる列車に、乗り換えが必要です。
こちらは、山陽電車姫路駅の改札口です。
山陽電車姫路駅に、車で送り迎えする場合は、姫路ターミナルスクエアのロータリーが、一番近くになります。
こちらは、山陽電車姫路駅のプラットホームです。
阪神山陽直通特急は、姫路から明石くらいまでは、直線区間が多いので、比較的早いスピードで運行しています。
阪神山陽直通特急が到着しました。
阪神大阪梅田ゆき直通特急は、時間帯にもよりますが、おおむね1時間に4~5本が運行しています。
こちらが、阪神尼崎駅です。大阪難波に行くのに、ここで乗り換えました。
ドアを出て正面の車両に移るだけなので、待ち時間も少なく、スムーズに乗り換えできました。
ここでタイミングよく、急行に乗れると、大阪難波まで5分ほど早く着きます。
大阪難波駅に到着しました。山陽姫路駅から大阪難波までは、尼崎駅での乗り換え時間を含めて、1時間50分でした。
乗換検索で姫路から難波を検索すると、JR線と地下鉄を利用した、最短1時間20分くらいのルートが表示されます。
その差は約30分。運賃や乗り換えの利便性を考えると、山陽電車・阪神電車を利用するのも、ありだなと思いました。
梅田から山陽姫路は直通特急で往復
こちらは、阪神電車大阪梅田駅の東口です。
大阪市内を移動したあと、姫路に帰る電車は、梅田から阪神電車に乗車しました。
阪神電車大阪梅田駅から山陽姫路駅までは、直通特急に乗ると、乗り換えなしで移動できます。
山陽姫路駅に到着しました。阪神大阪梅田駅から山陽姫路駅まで、直通特急で移動した時間は、1時間45分でした。
ちなみに、この区間をJR大阪駅からJR姫路駅まで、新快速に乗ると、約1時間で移動できます。
阪神山陽シーサイド1dayチケットの値段
山陽電車と阪神電車が、一日乗り放題となる「阪神山陽シーサイド1dayチケット」の値段は、2,400円です。(※2023年4月時点)
山陽姫路駅では券売機の、お得なきっぷボタンから、購入できます。
「阪神山陽シーサイド1dayチケット」は、阪神電車の駅では、窓口での取り扱いとなっています。
大阪難波駅では、近鉄特急券うりばの窓口で、購入できます。
京セラドームやUSJの日帰りにお得
姫路⇔大阪難波・梅田の区間は、山陽電車・阪神電車を利用すると、一日乗り放題の、格安チケットが利用できます。
阪神なんば線は、京セラドーム(ドーム前駅 徒歩すぐ)、USJ(西九条駅から2駅)のアクセスにも利用できます。
日帰りで電車を利用する方は、山陽電車と阪神電車の、1dayチケットで、お得に移動してみてはいかがでしょうか。
山陽姫路~阪神大阪梅田 1,320円(670)
山陽姫路~大阪難波 1,410円(710)
※カッコ内こども運賃
※2023年4月時点