手柄山中央公園にある、ウインク球場(姫路球場)について、姫路市が野球場の利用を促進するなかで、ナイター照明やLED掲示板など、設備の改修工事を検討しています。
ウインク球場(姫路球場)は、内野・外野あわせて、約14000人の収容人数がある、姫路市営の野球場です。
ナイター照明やスコアボードについて、どような設備になるのか、サウンディングと計画を調べてみました。
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姫路球場(ウインク球場)とは
姫路球場は、兵庫県姫路市の手柄山中央公園内にある野球場です。姫路市が施設を所有し、運営は指定管理者が行っています。
【施設概要】※姫路市HP(PDF)より抜粋
所在地 | 姫路市飯田540 |
収容人数 | 約14,000人 内野 8,000 人 外野(芝生)6,000 人 |
施設概要 | グラウンド面積12,471㎡ センター120m、両翼100m 外野天然芝 |
竣工年度 | 昭和34年 |
改修履歴 | 平成26年3月大規模改修 |
開館時間 | 午前9時~午後5時 |
主なイベント:オープン戦、ウエスタンリーグ、全国高等学校野球選手権兵庫大会、全国高等学校軟式野球選手権大会、姫路市長旗争奪少年硬式野球大会
改修工事についてサウンディング
このたび姫路市が、姫路球場の設備更新や、更新した後の設備運営などについて、民間事業者にアイデアや意見などを調査する、サウンディングを実施します。
姫路球場を取り巻く環境が変化しており、今後、当球場の更なる利活用促進を検討していく予定としております。
この検討を行う中で、スコアボードの更新及びナイター照明の設置(以下「設備の更新等」という。)についても、検討する予定としています。
市場調査実施要領より
情報源:姫路球場利活用促進に関するサウンディング型市場調査の実施について(姫路市)
今回の調査目的のなかには、スコアボードの更新および、ナイター照明の設置を検討とあります。
スコアボードの更新については、サウンディング対話内容のなかで、フルカラーLEDスコアボードの有効活用について聞いていることから、LED化が検討されているものと思われます。
今回のサウンディングは、姫路球場利活用促進を検討するための予備的調査であり、事業内容や事業者を決定するものではありません。
市場調査実施要領より
尚、今回は予備調査であるため、事業内容を決定するものではないとあります。
あくまで検討する予定ですので、結果によっては実現しない可能性もあります。
今後、民間事業者からの、意見やアイデアなどがまとめられ、サウンディングの実施結果については、公表される予定です。
プロ野球ナイター・ライブのイベント
姫路球場のナイター照明、実現してほしいですね。
スコアボードに映像が映し出されるのも、見てみたいものです。
手柄山中央公園では、再整備計画が進んでおり、スポーツ施設の設置や、JR新駅が計画されています。
姫路球場の設備更新が実現すると、手柄山周辺のスポーツ施設が、よりいっそう充実することになります。
今回のサウンディングによって、民間事業者から良いアイデアが提案されて、姫路球場の設備更新が、実現するといいなと思います。
新しい設備で、プロ野球のナイター戦や、大規模大会などのイベントが、姫路球場で開催されることを、期待したいと思います。