兵庫県姫路市の浜手緑地中島東地区にある、バードウォッチングでおすすめの、市川野鳥観察所を紹介します。
市川野鳥観察所は、関西圏からアクセスの良い、臨海地域にある探鳥地で、姫路市が管理する観察小屋が、公園の中にあります。
浜手緑地中島東地区の、駐車場や遊具の場所を示した案内図、野鳥を観察する探鳥会とあわせて、市川野鳥観察所を紹介します。
浜手緑地(兵庫県姫路市)で野鳥観察
バードウォッチングは、野鳥観察や探鳥などと言われ、野鳥の観察を楽しむことです。
イギリスが発祥とされており、日本では昭和の初期に、初めての探鳥会が開催されたそうです。
誰でも簡単に始められるので、野鳥の美しい姿、多様な鳴き声、特異な行動などを観察して楽しむ、人気の趣味になっています。
バードウォッチングはグローバルな趣味として有名で、海外のバードウォッチャーとも交流を深めることができます。
スポンサーリンク
浜手緑地中島東地区の場所と案内図
住所:兵庫県姫路市飾磨区中島2626
兵庫県姫路市に、野鳥が観察できるスポット「市川野鳥観察所」があります。
観察所の場所は姫路市飾磨区中島で、市川下流の臨海地域にある、浜手緑地の中にあります。
車でアクセスする場合、国道沿いの目印は「あかねの湯姫路南店」で、交差点を南にすぐの場所にあります。
こちらが、浜手緑地の駐車場に車を停めて、入口すぐにある案内板です。
案内図を見てみると、真ん中の道路を挟んで、グラウンドと大型遊具の広場、駐車場があります。
公園の南部分には池があり、真ん中に小さな島と、池のほとりに観測所があります。
市川野鳥観察所に行ってみた
池の周囲に沿って歩いていくと、木が茂っていて、森林の中の道を歩いていく感じです。
この辺りですでに、たくさんの野鳥の声が響いています。
こちらが、池の周りに整備されている観察スポットです。
こちらの観察スポットは、いつでも使うことができますが、覗いてみると、雑草が茂って池が見えていませんでした。
こちらが観察小屋となる、市川野鳥観察所です。普段はカギが閉まっていて、中には入れないようになっています。
この場所は、池の南の部分にあたり、池全体が見渡せます。
こちらが、市川野鳥観察所の小屋付近から見た風景です。池の景色が広がります。
池の中央付近に、大きな鳥を観察できたので、試しにスマホで撮影してみました。
この鳥の種類は何なのか、どこから飛んで来たのかなど、興味が湧いてきます。
こちらが、池の北側から見た、観察小屋です。少し高い位置にあるのが分かります。
市川野鳥観察所は、バードウォッチングで四季折々の野鳥が観察できるように、姫路市によって整備されています。
公園内の案内板によると、この場所では主に、サギ類やカモ類、シギ、チドリなどが、餌を捕ったり休息しているのを、観察できるそうです。
大人から子供まで、自然を通して学習できる、施設になっています。
バードウォッチング(探鳥会)の開催
市川野鳥観察所では定期的に、西播愛鳥会の協力により、バードウォッチングが開催されます。
【令和元年度の開設日時】
令和元年11月3日から令和2年2月23日までの期間の毎週日曜日
※ただし、雨天・荒天および年末・年始(12月29日・1月5日)は開設しませんのでご注意ください。時間は、午前10時から午後2時までです。
令和2年1月12日(日曜日)には、探鳥会を開催します。
観察小屋から出て、緑地内や市川の河川敷などを散策しながら野鳥を観察します。
市川野鳥観察所では、シベリア方面からやってきたカモたちが、越冬のため羽根を休めるそうです。
さらには、ツグミやジョウビタキなどの冬鳥も、姿を見せます。
姫路市のバードウォッチングは、予約の必要がないので、気軽に参加することができます。
野鳥の観察におすすめスポット
野鳥は国境を越えて移動する種類もあり、野鳥の観察は、世界的に愛好者がいるといわれています。
聞こえてくる野鳥の声で、種類は何なのか、どこから来たのか判別できると、普段見ている風景が変わりそうです。
バードウォッチングをするにあたり、基礎的な知識と楽しみ方を、姫路市では無料でご教授していただけます。
浜手緑地中島東地区は、ウォーキングや散策するにも最適です。
天気の良い日は、野鳥図鑑と双眼鏡をもって、市川野鳥観察所を散歩してみてはいかがでしょうか。