カテゴリー: 街が発展する再開発

姫路の街が発展する再開発・都市計画をまとめています。

  • 姫路駅前の建物高さ制限が変わる!? 高層ビル建て替え計画を大手前通りで促進

    姫路駅前の建物高さ制限が変わる!? 高層ビル建て替え計画を大手前通りで促進

    姫路市では、駅前の大手前通りについて、建物の規制を変更する計画が進んでいます。

    お城を眺める景観の保全と、ビルの更新によって土地利用を促す、規制変更の素案が公表されたので、大手前通りの、ビル高さ制限について紹介します。

    姫路駅前の高層ビルは建物高さに制限


    兵庫県姫路市にある、大手前通りとは、姫路駅前にまっすぐ広く整備された、幅50mの道路のことをいいます。

    世界遺産を眺める景観を有しており、景観の保存が求められる一方で、商業地として有効な土地利用を図る必要があります。

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    姫路駅前 大手前通りの規制

    姫路市 変更素案(PDF)より

    姫路市駅前の大手前通りには、景観を保全するために、建物の高さや、外観、屋外広告物などに規制があります。

    現在は、景観計画によって、大手前通りに面する敷地に、建物の高さを35mに制限する規制がかかっています。

    しかし、その後ろにある後背地は、高さ規制を受けていないので、高層建築物によって景観に影響を及ぼすおそれがあります。

    建物制限を変更する素案

    姫路市 変更素案(PDF)より

    今回、姫路市は、大手前通りに面した敷地の規制を継承しつつ、その後ろの後背地に、高さ50mの新たな規制を設ける、変更素案を発表しました。

    この高さ規制は、お城の天守、備前丸、石垣の高さをもとに、基準が設定されています。

    また同時に、店舗の外観や広告等についても、お城への景観を配慮した規制に、変更されています。

    変更素案は、景観の保全と、ビル更新計画の促進を考慮した規制になっています。

    高層ビル建設・建て替えを促進

    高層ビルのイメージ
    姫路市 変更素案(PDF)より

    姫路市の素案のなかに、変更案をもとにシュミレーションした、イメージ図がありました。

    図の中には、大手前通りから一歩引いた後背地に、新しく建てられた、高いビルのイメージが描かれています。

    大手前通り建物規制まとめ

    今回発表した素案について、姫路市では、パブリックコメント(市民の意見)を募集しています。

    実施期間:令和2年7月10日(金)~8月11日(火)

    >パブリックコメント 募集サイト

    【追記】パブリックコメントの結果が発表されました(PDF)。

    パブリックコメントの結果を経て、令和2年度に高さ規制等の変更、令和3年度に施行という、スケジュールが予定されています。

    様々な意見を反映した、より良い規制ができて、姫路駅前が新しいビルの建設で、活性化するといいなと思います。

    姫路市 大手前通りにおける建築物等の高さ規制等の変更(リンク切れ)

  • 姫路の臨海道路【広畑港-網干港】計画を調べてみた!臨港道路網干沖線でつながる!?

    姫路の臨海道路【広畑港-網干港】計画を調べてみた!臨港道路網干沖線でつながる!?

    兵庫県姫路市の臨海エリアで、広畑港から網干港にかけて、臨港道路網干沖線を整備する、計画が進んでいます。

    広畑区にできる、臨港道路広畑線の拡幅工事について、兵庫県の計画のなかで、該当箇所をまとめてみました。

    港湾計画(兵庫県)の姫路エリアまとめ

    臨港道路広畑線が2車線→4車線に


    国土交通省の姫路港港湾計画改定案によると、国道250号線の「吾妻2丁目」交差点から南へ行く、臨港道路広畑線の計画について、既設の2車線から4車線へと変更になっています。

    日本製鉄広畑の西側、三菱電機広畑工場の前の道が、広くなる計画が進められます。

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    臨港道路網干沖線の橋梁等が進む

    広畑港の岸壁
    国土交通省資料(PDF)p12より

    さらに、さきほどの臨港道路広畑線(図の赤線)から西へと続く、臨港道路網干沖線(図の黄線)の既定計画が進められます。

    これにより、広畑地区と網干沖地区が橋梁で結ばれて、スムーズに移動できるようになります。

    また、図のなかでは250号線に沿って、太い矢印で播磨臨海地域道路の計画が描かれています。

    将来、ここに高速道路ができると、ますますアクセスが便利になります。

    関連記事 播磨臨海地域道路 いつ完成予定?ルート決定・着工までのトピックを記録

    網干沖地区と浜田地区では埋立て


    また、エコパークあぼしの南側にあたる網干沖地区と、西の浜田地区には、浚渫土砂(川の底をさらった土)を活用した、産業空間の確保を目的とする、用地造成が既定で計画されています。

    広畑港と網干港の道路まとめ

    広畑から網干にかけた臨港地域では、企業の投資が進んでおり、それにともなったインフラの整備が求められています。

    この地域にインフラの整備が進んで、さらに新たな投資が進むことが、姫路経済を活性化する一番の近道なんだと思います。

    高速道路を含めた大規模なインフラ整備計画が、早期に実現されることを、期待したいと思います。

    ※この記事は、国土交通省の姫路港港湾計画改定(資料1-1 PDF)を参照し作成しました。

  • 姫路市立総合スポーツ会館が移転!新体育館(アリーナ)と温水プールを調べてみた

    姫路市立総合スポーツ会館が移転!新体育館(アリーナ)と温水プールを調べてみた

    兵庫県姫路市中地にある、姫路市総合スポーツ会館について、手柄山への移転の計画が進んでいます。

    姫路のスポーツ会館には、スイミングの温水プール、トレーニングルーム、弓道場や剣道場などがあります。

    新市民プール、新体育館に移転すると、スポーツ施設はどうなるのか、手柄山スポーツ施設整備運営事業について調べてみました。

    ※入札結果など、事業の進捗にあわせて、記事情報を追記・更新しています。

    姫路市立総合スポーツ会館とは

    中地スポーツ会館(姫路市)
    案内板より

    姫路市立総合スポーツ会館は、兵庫県姫路市にある市営のスポーツ施設です。

    バレーボールやバスケットボール、バドミントン、卓球など屋内競技スポーツを中心に利用されているほか、柔道場、剣道場、弓道場があり、武道にも利用されています。

    また、屋内25mプールは、温水プールとして年間を通して利用されており、トレーニングルームなども備えられています。

    昭和56年に建築された施設は老朽化がすすんでおり、雨漏り、観客席の痛み、床板の腐食、壁の剥離などの課題を抱えています。

    ※ 手柄山スポーツ施設整備基本計画より

    住所:姫路市中地453番地

    姫路市立総合スポーツ会館は、JR姫路駅から南西の場所にあります。車で約10分ほどで行けます。

    近くには、陸上競技場や野球場などのスポーツ施設が集まる、手柄山中央公園があります。

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    手柄山スポーツ施設整備運営事業

    新体育館のイメージ図
    姫路市HPより

    姫路市では、手柄山中央公園について、再整備の計画が進んでいます。

    手柄山中央公園の園内施設の老朽化等の課題、JR姫路・英賀保間新駅の整備構想および文化センターの移転に対応するため、平成29年1月に「手柄山中央公園整備基本計画」を策定し、同計画に基づきながら、現在、手柄山中央公園の再整備に取り組んでいます。

    姫路市HPより

    スポーツ施設の整備計画は、令和7年度を目標に整備する第1期計画に含まれており、「手柄山スポーツ施設整備基本計画」として平成31年3月にまとめられています。

    スポーツ会館の機能が移転される

    姫路市総合スポーツ会館の移転先イメージ図

    手柄中央公園整備基本計画のなかで、総合スポーツ会館は廃止されて、機能が移設される計画になっています。

    機能の移設先は、手柄山遊園・市民プールを廃止した跡地に計画されています。

    姫路市民プール跡地利用計画
    姫路市HPより

    手柄山遊園・市民プールを廃止した跡地には、新体育館新市民プールが計画されています。

    計画では、JR新駅の開設も一体として推進されており、最新の設備を備えた屋内競技場、トップアスリートを育成する屋内プールなどが整備される予定です。

    新市民プール・新体育館に移転

    移設されるにあたり、現在の主な機能と移設後の施設を、主な施設を抜粋して比較してみました。

    総合スポーツ会館新体育館・新市民プール
    温水プール
    (25m×7レーン)
    全天候型屋内
    〇50m プール
    10 レーン
    観客席2500席以上
    〇25mプール
    8 レーン
    観客席120席以上
    競技場 2218㎡メインアリーナ
    3000㎡程度
    サブアリーナ
    1000㎡程度
    観客席 992席メインアリーナ
    5000席以上
    サブアリーナ
    240席程度
    卓球場 431㎡
    卓球台9台
    卓球台10台
    柔道場 4面 823㎡4面
    観客席200席以上
    剣道場 4面 823㎡4面
    観客席200席以上
    弓道場 近的4人立ち近的・遠的
    観客席200席以上
    トレーニングルームトレーニングルーム
    多目的スタジオ
    ランニングコース
    キッズコーナー 等

    ※手柄山スポーツ施設整備基本計画(PDF)、概要版(PDF)、入札結果より抜粋して作成しました。詳細は入札結果をご確認ください。

    新スポーツ施設のイメージ図

    【追記21’10/27】姫路市が入札結果の参考資料として、イメージ図を公開していました。

    ※イメージ図は、提案資料として提出されたものであり、今後の市との協議により、実際のものとは異なる場合があります。

    新駅の方向から見た外観鳥観図

    手柄山の方向から見た外観鳥観図

    中央エントランス

    新体育館のメインアリーナ

    新体育館の柔道場・剣道場

    新市民プール(屋内競技用)の50mプール

    新市民プール(屋外付属)の流れるプール

    多目的広場のアウトドアリビングサイト

    >参考資料:施設概要およびイメージ図より

    いつできる?工事のスケジュール(予定)

    手柄山スポーツ施設整備基本計画の事業スケジュールは、このような予定になっています。

    2020年度 事業者募集資料の検討・作成
    2021年度 事業者募集 選定・契約
    2022年度 事業実施(設計・施工・開業準備)
    2023年度 ↓
    2024年度 ↓
    2025年度 供用開始

    【追記21’2/9】姫路市が公開した「手柄山スポーツ施設整備運営事業 実施方針」によると、2026年(令和8年)10月の供用開始を予定しているとありました。

    計画は現在、民間の持つノウハウを活用するPFIという手法を用いながら進められています。

    PFIとは
    Private Finance Initiative(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)の略。公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法。※内閣府HPより

    【追記21’/10/27】姫路市がPFI事業の入札結果と、客観評価を公表しました。三菱HCキャピタルグループが、落札者として決定しています。

    ■グループ構成

    グループ名三菱HCキャピタルグループ
    代表企業三菱HCキャピタル株式会社
    構成企業株式会社梓設計
    大成建設株式会社
    株式会社ハリマビステム
    美津濃株式会社
    株式会社日本水泳振興会
    協力企業株式会社オオバ
    株式会社加藤建築事務所
    株式会社ノバック
    株式会社ハマダ
    協栄ビル管理株式会社
    株式会社双葉化学商会
    株式会社アクアプロダクト
    株式会社 OUTDOOR LIVING
    Populous Pte. Ltd.
    姫路市公開資料p13より

    姫路市立総合スポーツ会館の移転まとめ

    岡本太郎作のモニュメント

    新体育館(アリーナ)と、競技用屋内プールができるの楽しみですね。

    尚、姫路市のHPから引用したイラストにおいては、イメージ図となっていますので、参考までにお考えください。

    ところで、総合スポーツ会館の入口にあるモニュメントは、どうなるのでしょうか?

    このモニュメントは、岡本太郎作『躍動』(1981年)なので、同時に移設するか、大切に保存してほしいところです。

    JR新駅ができたり、新体育館ができたり、手柄山周辺の新しい施設が、待ちどおしいです。

    ※記事中の地図は、© OpenStreetMap contributorsより作成

  • 手柄山温室植物園(姫路市)の施設移転先はどこ?緑の相談所は?事業計画を調べてみた

    手柄山温室植物園(姫路市)の施設移転先はどこ?緑の相談所は?事業計画を調べてみた

    兵庫県姫路市にある手柄山の近くに、手柄山温室植物園があります。

    姫路市の議会報(No.225)を見ていると、手柄山の植物園について、施設の移転計画があったので、植物園の移転について、調べてまとめてみました。

    姫路市手柄山温室植物園とは

    手柄山温室植物園は、兵庫県姫路市にある、姫路市営の植物園です。昭和55年に手柄山中央公園の南山に開園しました。

    大小2つの温室には、熱帯・亜熱帯・砂漠植物などが常設展示してあり、季節に応じた展示会などイベントが開催されています。

    公営ならではの安価な料金設定で、市民の憩いの場となっています。

    管理運営においては、姫路市まちづくり振興機構が指定管理者として、姫路市から委託されています。

    ※植物園サイト施設概要より

    また、手柄山温室植物園は、財政運営の問題をかかえています。

    植物園の利用者は、年間4万人を超えることがない程度で、収入300万円に対して、7000万円の維持管理費が発生するそうです。

    手柄山温室植物園周辺の施設計画

    姫路の植物園

    姫路市では、手柄山中央公園について、再整備の計画が進んでいます。

    手柄山中央公園の園内施設の老朽化等の課題、JR姫路・英賀保間新駅の整備構想および文化センターの移転に対応するため、平成29年1月に「手柄山中央公園整備基本計画」を策定し、同計画に基づきながら、現在、手柄山中央公園の再整備に取り組んでいます。

    姫路市HPより

    計画は、前半と後半に分かれており、第1期は令和7年度を目標に整備、第2期は令和8年度以降に整備というスケジュールになっています。

    植物園の移転先 水族館との一体利用も

    植物園の施設移転

    手柄山再整備計画のなかで、温室植物園と緑の相談所の移転については、第2期に計画されています。

    姫路市議会報のなかで、第2期整備に関する議員からの質問に対して、市長がこのように回答されていました。

    8年度以降の整備を目標に、新たな植物園の機能や規模を、水族館との一体的な利活用も含め、利用者の意見や時代のニーズに対応しながら検討する。

    姫路市議会報No.225p7より

    この該当箇所を姫路市議会インターネット中継で見てみると、再整備計画では、植物園と緑の相談所を、文化センターを移設した跡地に移転すると同時に、芝生広場を設置する計画になっているそうです。

    また、レストハウスの整備・運営に官民連携手法を導入するなど、民間事業者のノウハウを活用し、市民サービスの向上と効率的な財政運営を図る。

    姫路市議会報No.225p7より

    緑の相談所の跡地には、民間を活用したPFI方式で、レストハウスが整備されるそうです。

    手柄山北東部のエリアは、学びの拠点という位置付けで整備される計画です。

    >姫路市議会インターネット中継 令和元年第4回定例会12月9日本会議より
    (議員の質問12:50~、市長の回答25:00~)

    姫路の植物園リニューアルが楽しみ


    少し先の話になりますが、新しい植物園ができるの楽しみですね。

    最近では、植物の魅力を街の集客に活用する事例がよく見られます。

    例えば、シンガポールにオープンした、超近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が、世界的に注目を集めた事例だと思います。

    >世界の植物園『世界一うつくしい植物園』を見てみる

    また、兵庫県出身のプラントハンター西畠さんが、植物を活用した施設の改修や、大規模なイベントなど、「そら植物園」の活動で活躍されています。

    姫路市においても、植物園の移転にともない、魅力のある施設に改修することができれば、市民のレクリエーションの向上や、新たな観光客の誘致につながるのではないでしょうか。

    とはいえ、移転はまだ先のことなので、現状の施設で植物の楽しさを知ることから、始めてみるのもいいかもしれません。

  • 姫路市の再開発・整備事業 計画まとめ!駅前・手柄山のエリアはどうなる?

    姫路市の再開発・整備事業 計画まとめ!駅前・手柄山のエリアはどうなる?

    兵庫県姫路市では、姫路駅前や手柄山周辺などで、再開発事業の計画が進んでいます。

    姫路ラボでは、姫路の再開発エリアのなかでも、姫路駅前や手柄山など、姫路市の計画について、紹介しています。

    その中で、駅前のキャスティ21や、手柄山中央公園、道路整備計画など、未来の姫路を発見できる、再開発・整備事業の紹介記事を、まとめてみました。

    姫路駅前の再開発エリア キャスティ21

    姫路駅前の大手前通り

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    駅のリニューアル

    手柄山の整備計画

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    臨海エリアの事業計画

    姫路付近の道路・港湾整備計画

    姫路市の再開発・整備事業まとめ

    成功

    昭和60年代にできた、姫路駅前のキャスティ21計画については、おおよそ目処がついてきたように思います。

    今ある施設を移転したり、修繕したりするのもいいですが、そろそろ次の時代に向けて、目玉となる大きな事業計画があれば、姫路が明るくなると思います。

    街の大きなデザインを描いた、ビックプロジェクトができるのを、期待したいところです。

    ※ 姫路エリアの開発計画を見つけしだい、随時追加していきたいと思います。

  • 姫路市文化センター閉館後の跡地はどうなる?解体工事と今後の計画を調べてみた

    姫路市文化センター閉館後の跡地はどうなる?解体工事と今後の計画を調べてみた

    姫路市文化センターが移転して「姫路市文化コンベンションセンター」として生まれ変わりました。

    新しくできた姫路市文化コンベンションセンターの概要と、旧姫路市文化センター閉館後の跡地について、事業計画を調べてみました。

    ※旧姫路市文化センターの解体工事がすすんでいたので記事を更新しました。

    関連記事 手柄山(姫路市)の再開発はどうなる?整備基本計画をざっくりまとめてみた

    姫路市文化センターが閉館して移転


    手柄中央公園にあった旧姫路市文化センターは、JR姫路駅から東に700mほどの場所に移転しています。

    ラヴィ―ナ姫路の南側、姫路警察署の西側ぐらいのところです。

    この場所は、姫路市が整備を進める「キャスティ21イベントゾーン」のうち、西半分の区域になります。

    このエリアの東側には「兵庫県立 はりま姫路総合医療センター」が整備されています。

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    姫路市文化センターは、姫路市文化コンベンションセンターとして、リニューアル移転しました。

    コンベンション(convention)とは
    「大規模な会議」や「展示会・見本市」という意味の言葉。

    コンベンションセンターでは主に、研究者たちが集まる国際会議や、企業が新製品などを発表する展示会・見本市が開催されます。

    コンベンションセンターには、海外からもたくさんの人が集まるので、開催地域の経済活性化や知名度アップが期待されます。

    日本で大きな施設としては、東京ビッグサイト、幕張メッセ、インテックス大阪などがそれにあたります。

    姫路市文化コンベンションセンター概要

    姫路文化センター
    基本設計報告書概要より抜粋

    姫路市文化コンベンションセンターは、姫路市文化センターを拡張して移転し、コンベンションの機能を加えた、大規模施設になります。

    姫路文化コンベンションセンター
    基本設計報告書概要より

    施設は主に、北側に建設される、地上6階+地下1階の文化・交流施設と、南側に建設される地上3階建てのコンベンション・展示施設があります。

    姫路市文化コンベンションセンターには、約400台の立体駐車場も併設されています。

    JR姫路駅から施設までは、2階歩行者デッキ直結で行くことができます。

    旧姫路市文化センターの解体と跡地

    旧姫路市文化センターは、下記の日程で閉館しました。

    ◆姫路市文化センターが来年末で閉館 アクリエひめじに機能移転(神戸新聞)2020年12月16日より

    神戸新聞の記事によると、閉館は2021年12月28日とあります。

    姫路市文化コンベンションセンターが、同年9月にオープンした後、その年末に閉館となりました。

    姫路文化センターの跡地
    手柄山中央公園の施設再配置イメージ図より

    手柄山中央公園の整備計画によると、旧姫路市文化センター閉館後の跡地には、温室植物園が移転する計画になっています。

    跡地にできる施設は、緑の相談所・温室植物園の機能を統合させた、新たな植物園を整備する計画です。

    整備スケジュールは、手柄山整備基本計画の第2期とありますので、令和8年度以降になる予定です。

    姫路文化センターの閉館後

    【追記2023年5月】周囲が白いフェンスに囲まれて、旧姫路市文化センターの解体工事が、すすんでいました。

    フェンスの一部が透明になっており、隙間から解体工事の様子が見られます。

    解体工事

    解体工事の期間は、令和4年12月21日~令和6年12月13日となっています。

    新しい植物園が楽しみ

    手柄山の施設が新しくなるのが楽しみですね。スポーツ施設ができたり、駅ができたりで、周辺が一変します。

    手柄山のリニューアルを機会に、姫路に訪れる方が増えて、経済が活性化するといいなと思います。

  • 姫路市民プール・手柄山遊園の跡地はどうなる!? いつからリニューアルするのか調べてみた

    姫路市民プール・手柄山遊園の跡地はどうなる!? いつからリニューアルするのか調べてみた

    姫路市民に親しまれてきた、手柄山の姫路市民プールと遊園地が、2020年9月6日に閉店して、解体されています。

    半世紀近く続いた、姫路市民プールと遊園地の無い状態に、寂しい気もしますが、一方で跡地には、リニューアルの改修工事が進み出しています。

    姫路市民プール・手柄山遊園の跡地と、今後できる新市民プールは、いつから営業開始で開園するのか、調べてまとめてみました。

    ※事業の進捗に合わせて内容を更新(2021年10月)

    姫路市民プール・手柄山遊園の跡地

    手柄山遊園地・姫路市民プールの跡地計画
    姫路市HPより

    姫路市では、手柄山中央公園について、再整備の計画が進んでいます。

    手柄山中央公園の園内施設の老朽化等の課題、JR姫路・英賀保間新駅の整備構想および文化センターの移転に対応するため、平成29年1月に「手柄山中央公園整備基本計画」を策定し、同計画に基づきながら、現在、手柄山中央公園の再整備に取り組んでいます。

    姫路市HPより

    計画は第1期と第2期に分かれており、姫路市民プール跡地の整備は、第1期のなかで計画されています。第1期は令和7年度を目標に整備とされています。

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    姫路市のリニューアル計画

    姫路市民プール リニューアル
    姫路市HPより

    姫路市民プール・手柄山遊園の跡地には、主に3つの施設ができる計画になっています。

    黄色部分には、現在の姫路市総合スポーツ会館の機能が移設されて、新体育館ができます。

    青色と緑色の部分には、新市民プールとして競技用の屋内プールと、レジャープールができます。

    姫路市民プールは建て替えて代替施設へ

    市民プールと手柄山遊園は閉園になりますが、市民プールは代替施設として、 新たに屋内プールが整備されます。

    また、その附属施設として、レジャープールの整備が計画されています。

    レジャープールは、小中学生およびファミリー層を主なターゲットとし、年間利用者数10万人以上を目指すプールになる予定です。

    規模については、敷地面積が8500㎡程度とありますので、サッカー場の大きさ7140㎡に比べて、少し大きいぐらいの規模が予定されています。

    改修した後の新市民プール

    姫路市民プール後
    姫路市HPの資料(PDF)より抜粋

    【追記20’12/25】姫路市が手柄山中央公園の、区域および面積について変更を行ったので、資料を公開していました。

    跡地に建設を予定している、新体育館新市民プールについて、大まかな位置関係が図面に描かれています。

    新体育館・市民プールのイメージ図

    【追記21’10/27】姫路市が入札結果の参考資料として、イメージ図を公開していました。

    ※イメージ図は、提案資料として提出されたものであり、今後の市との協議により、実際のものとは異なる場合があります。

    姫路市民プール 開園

    新駅の方向から見た外観鳥観図

    市民プール 姫路

    手柄山の方向から見た外観鳥観図

    姫路 手柄山遊園地

    中央エントランス

    姫路 プール

    新体育館のメインアリーナ

    手柄 プール

    新体育館の柔道場・剣道場

    姫路市民プール 現在

    新市民プール(屋内競技用)の50mプール

    姫路市民プール ウォータースライダー

    新市民プール(屋外付属)の流れるプール

    姫路市民プール いつから

    多目的広場のアウトドアリビングサイト

    >参考資料:施設概要およびイメージ図より

    いつからリニューアルするのか(予定)

    手柄山スポーツ施設整備基本計画の事業スケジュールは、このような予定になっています。

    2020年度 事業者募集資料の検討・作成
    2021年度 事業者募集 選定・契約
    2022年度 事業実施(設計・施工・開業準備)
    2023年度 ↓
    2024年度 ↓
    2025年度 供用開始

    【※更新21’2/9】姫路市が公開した「手柄山スポーツ施設整備運営事業 実施方針」によると、2026年(令和8年)10月の供用開始を予定しているとありました。

    計画は現在、民間の持つノウハウを活用するPFIという手法を用いながら進められています。

    姫路市民プール・手柄山遊園の跡地まとめ


    新しいプールの計画が気になりますね。詳細も含めた、具体的な実施計画について発表されるのが楽しみです。

    スポーツ施設がグレードアップして、どんなトップアスリートの競技が見られるのか、期待がふくらみます。

    尚、姫路市のHPから引用したイラストにおいては、イメージ図となっていますので、参考までにお考えください。

    姫路は海が近いので、新しい施設ができるまでは、近場の海でレジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

    参照:手柄山スポーツ施設整備基本計画 概要版(PDF)

    姫路市 手柄山中央公園の再整備について

  • 姫路大塩のリゾート計画が正式に廃止へ!駅南の広い土地にあった開発計画とは?

    姫路大塩のリゾート計画が正式に廃止へ!駅南の広い土地にあった開発計画とは?

    兵庫県姫路市で、山陽電車大塩駅南に広がっている、広い土地に計画されていた、リゾートの開発計画について紹介します。

    このたび、姫路大塩のリゾート開発計画が、正式に廃止されたというので、過去のリゾート計画と、姫路大塩の広い土地について調べてみました。

    ◆ 姫路の巨大リゾート夢破れ 半世紀前構想、バブル崩壊で頓挫 月末にも正式廃止(神戸新聞NEXT)2019年7月15日より

    姫路市の南東部にある大塩町


    開発計画があった姫路市大塩町は、姫路市の南東に位置する、播磨灘に面した海沿いの町です。

    その名の通り、大きな塩田の跡地があります。


    大塩町は、山陽電車の「大塩駅」があり、阪神梅田行の直通特急が停車します。

    山陽姫路まで10分、山陽明石-20分、阪神三宮-50分で、都市部に近く便利な立地にあります。

    山陽大塩駅から海岸沿いまでは2㎞ほどで、その間には甲子園球場約45個分の広大な敷地が広がっています。

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    姫路大塩にあったリゾート計画

    都市型リゾート拠点として計画が進む大塩・的形臨海部
    1990年広報姫路1月号より

    神戸新聞の記事によると、バブル期には大塩の塩田跡に、大規模なリゾート開発の計画がありました。

    しかし、ゴルフ場はオープンしましたが、その後の計画は進まず、このたび正式に廃止が決定するに至りました。

    バブル期の計画は、現在のゴルフ場を囲むように、マリーナや水族館、ホテルやショッピングモールなどの構想があったそうです。

    昭和の時代は良かったですね。大規模な開発計画が実際に進められて、街が大きく発展する、良くなるという期待が持てました。

    現在、開発計画のあった土地には、太陽光パネルが並べられ、発電施設として活用されています。

    播磨臨海地域道路の候補地

    播磨臨海地域道路のルート図

    大塩町を含む播磨臨海地域には、新たに高速道路を建設する計画があります。

    この道路を建設する周辺予定地には、大塩町が含まれるので、これまで“塩漬け”になっていた土地に、新たな期待が高まっています。

    バブル時の計画は正式に廃止することが決まりましたが、今後、この土地を利用する新たな計画が出てくる可能性があります。

    姫路大塩の土地利用に期待

    姫路大塩の土地のような、都市圏から近く、開発余地が残されたまとまった土地は、全国的にも珍しいと言われています。

    大塩町の土地については、先進的なアイデアをもって、新たに活用する計画ができるのを期待したいところです。

  • 【姫路市の道路計画】工事・整備の関連記事まとめ!あの道はいつ開通予定?

    【姫路市の道路計画】工事・整備の関連記事まとめ!あの道はいつ開通予定?

    兵庫県姫路市を中心とした播磨地域では、都市間を結ぶ高速道路や、駅前など身近な道路まで、道路計画に基づいて整備されています。

    姫路ラボでは、道路計画について更新があった場合や、身近に気になった道路工事について、取り上げて紹介しています。

    その中で、道路の開通予定や整備の計画など、紹介した記事をまとめてみました。

    姫路の道路計画 工事・整備

    姫路市内の主な道路は、「都市計画道路整備プログラム」によって、優先的に着工する区間が示されています。

    本プログラムは、市内の都市計画道路の整備状況を明らかにするとともに、未整備区間の優先順位を検討した上で、今後10年間で着手する予定の区間を示し、計画的な道路整備を進めることを目的しています。

    姫路市HPより

    このプログラムは、個別事業の進捗状況や、姫路市の財政状況によって、定期的に見直しが行われます。

    最近では2019年に改訂されており、前期(2019年度~2023年度)と、後期(2024年度~2028年度)にわたる、10年間の計画が決まっています。

    姫路の道路計画が地図で示されていますので、近くの道路が気になる方は、確認してみてはいかがでしょうか。

    >姫路市 都市計画道路整備プログラム(リンク切れ)

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    姫路市の自転車通行帯

    都市計画道路
    整備された道路 姫路市HPより

    姫路市では、自転車の走行における安全を保つために、自転車レーンの整備を進めています。

    姫路市自転車ネットワーク整備プログラムは、姫路市自転車利用環境整備計画に基いて、今後、自転車利用環境を向上していくべき路線を対象に、市民の皆様の自転車の安全・安心・快適な利用や、さらなる自転車通行環境整備促進に対する理解をしていただくために、優先的・重点的に取り組む路線を抽出し、整備時期をまとめたものです。

    姫路市HPより

    自転車レーンについては「自転車道」「自転車専用通行帯」「車道混在」の3つ形態で、計画的に道路を整備しています。

    自転車ネットワーク整備プログラムでは、整備する期間を、2019年~2023年(前期)、2024年~2028年(後期)に設定して、今後10年間の整備計画を策定しています。

    >姫路市 自転車ネットワーク整備プログラム(PDF)

    高速道路の整備計画

    高速道路

    姫路周辺の高速道路は、兵庫県が策定する「ひょうご基幹道路ネットワーク整備基本計画」の中で、計画されています。

    その中で、大きなプロジェクトとしては「播磨臨海地域道路」があり、姫路市の臨海地域を東西に貫く、高規格道路の建設が計画されています。

    姫路の道路計画まとめ

    道路の計画については、長年、計画のまま放置されているような案件もあり、身近な道路の計画が、いつ着工するのか、気になるところです。

    また、工事中の道路についても、いつまで工事が続くのか、開通予定を知りたいことがあります。

    身近な道路が、どのように整備されていくのかを把握する、参考にしていただければと思います。

    姫路市 道路の情報

  • 手柄山(姫路市)の再開発はどうなる?整備基本計画をざっくりまとめてみた

    手柄山(姫路市)の再開発はどうなる?整備基本計画をざっくりまとめてみた

    兵庫県姫路市の手柄山を中心としたエリアでは、再開発の計画が進んでいます。

    姫路市が作成した、手柄山中央公園整備基本計画、手柄山スポーツ施設整備基本計画では、詳細に事業計画が記されています。

    整備基本計画の内容から、再開発の要点や、建設のスケジュールなどを、ざっくりとまとめてみました。

    ※事業の進捗に合わせて内容を更新(2021年10月)

    手柄山にJRの新駅ができる


    JR姫路駅とJR英賀保駅の間に、新駅が設置される予定です。

    新駅の名称はまだ決まっていませんが、姫路市とJR西日本で新駅整備事業を進めています。

    手柄山スポーツ施設整備基本計画
    姫路市HPの資料より抜粋

    正確な計画はこれからですが、市民プールの入場口あたりに新駅ができる感じです。

    詳細記事 JR山陽本線【姫路-英賀保】新駅計画まとめ

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    手柄山の市民プールは代替施設へ

    姫路 手柄山 再開発
    イメージ図

    遊園地と市民プールは廃止になります。廃止した跡地には、総合スポーツ施設が整備されます。

    市民プールは、代替として新たに屋内プールが整備され、その附属施設として、レジャープールの整備が計画されています。

    詳細記事 姫路市民プール・手柄山遊園の跡地はどうなる!?

    総合スポーツ会館の機能を移設する

    スポーツ会館の移転の地図

    手柄公園から少し離れたところにある、姫路市総合スポーツ会館が廃止されて、市民プール跡地の新体育館に機能が移設されます。

    現在は、主に屋内競技スポーツに利用されているほか、柔道、剣道、弓道場などがあります。屋内の温水プールは年間を通して利用されています。

    詳細記事 姫路市立総合スポーツ会館が移転

    テーマパーク 建設中

    赤色の部分が新規開発用地になります。ここに新体育館と市民プールが整備されます。

    詳細な部分はこれから決まりますが、ざっくりと3つの点を重要としています。

    1、いろんなスポーツができる拠点になる施設
    2、手柄公園の玄関口となる施設
    3、子供から高齢者まで楽しめる施設

    市民プール跡の事業計画図

    基本的には総合スポーツ会館の機能が移設、他の施設と機能が分担され、グレードアップされる感じです。

    例えば、以下のような施設ができます。

    • 最新の設備を備えた、屋内競技場(メインとサブアリーナ)
    • 卓球場、柔道場、剣道場など
    • 弓道場は充実する
    • トレーニングルーム、スタジオなど
    • レストランやコンビニ、その他の管理設備
    • トップアスリートを育成できる屋内プール
    • 市民プールの機能を備えた、レジャープール

    JR新駅と合わせて総合的に開発

    イメージ図

    この場所はJR山陽本線にできる、新駅の玄関口となるので、駅前広場も含めて総合的に整備されます。

    施設の整備には民間の活力も導入する、PFI制度が採用されています。

    文化センターは姫路駅東に移設

    姫路文化コンベンションセンター

    姫路文化センターについては、姫路駅東に整備された、姫路文化コンベンションセンターへと移転されます。

    姫路文化コンベンションセンターは、文化センターがグレードアップの規模で、2021年9月にオープンしました。

    詳細記事 姫路市文化センター閉館後の跡地はどうなる?

    植物園は文化センター跡に移設

    植物園・緑の相談所の移転予定イメージ図
    イメージ図

    温室植物園については、文化センター跡に移転されます。その際に、緑の相談所と機能を統合されます。

    詳細記事 手柄山温室植物園(姫路市)の施設移転先はどこ?

    姫路球場と中央体育館の間に通路

    連絡通路のイメージ図
    イメージ図

    姫路球場と中央体育は道路で隔てられているので、連絡橋を整備します。これにより安全に移動できるようになり、移動時間が短縮されます。

    また、山陽電車手柄駅から手柄山までの間にある、手柄山中央公園東を整備する計画があります。

    いつできるの? スケジュールは?

    現段階では、あくまで目標となっていますが、1期と2期に分かれて整備する計画になっています。

    【第1期】令和7年度(2025年)を目標に整備

    • 新体育館
    • 市民プール(屋内プール、レジャープール)
    • ちびっこ広場
    • 回転展望台
    • スリラー塔・ロックガーデン周辺等
    • 連絡通路

    【第2期】令和8年度(2026年)以降

    • 植物園・緑の相談所
    • 芝生広場
    • レストハウス

    存続する施設

    手柄山中央公園再整備計画のイメージ図
    イメージ図

    現状設備を改修するなど、そのまま存続する施設は以下です。

    • 陸上競技場
    • 姫路球場
    • 中央体育館
    • スリラー塔、ロックガーデンなど
    • 県立武道館
    • 慰霊塔
    • 回転展望台
    • 平和資料館
    • 水族館
    • 第一立体駐車場などの園内駐車場
    • 手柄山交流ステーション
    • 防災拠点

    手柄山の昔とこれから

    再整備計画について、ざっくりとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

    手柄山公園の開発は、昭和17年12月16日に内務省の告示を受けて始まりました。

    戦争を経て、昭和31年に慰霊塔が建てられ、昭和41年には姫路大博覧会のメイン会場になっています。

    国内では、姫路大博覧会の前に、昭和39年の東京オリンピックがあり、後の昭和45年には大阪万博がありました。

    当時の姫路は元気でした。大阪より先に博覧会を開催しています。姫路駅から手柄山にモノレールを施設するなど、大きな都市づくりの時代でした。

    現在では時代が巡って、東京2020オリンピック(※延期)、大阪2025万博と、同じパターンで大きなイベントが開催されようとしています。

    姫路においても手柄山の再開発とともに、何か大きなイベントがあったらいいなと、思ったりもします。

    何しろ、スポーツ施設がグレードアップするのが楽しみです。完成が待ち遠しいです。

    ※ 図・イラストは姫路市HPを参照しました
    ※ 再整備計画の詳細は姫路市HPでご確認ください
    ※地図は© OpenStreetMap contributorsより作成