手柄山中央公園の再開発はどうなる?姫路市の整備計画をざっくりまとめてみた

手柄山中央公園再整備計画のイメージ図

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手柄山中央公園を中心としたエリアでは、姫路市が再整備の計画を進めています。

姫路市の「手柄山中央公園整備基本計画」では、詳細に整備の内容が書かれていたので、再開発の要点や、建設のスケジュールなど、ざっくりとまとめてみました。

1、手柄山にJRの新駅ができる

新駅の予定位置
© OpenStreetMap contributors

JR姫路駅とJR英賀保駅の間に、新駅が設置される予定です。現在は計画段階となっていますが、姫路市ではJRの新駅整備構想を推進しています。

手柄山にできる新駅の予定位置の地図
© OpenStreetMap contributors

正確な計画はこれからですが、市民プールの入場口あたりに新駅ができる感じです。

>『全国 新線・新駅交通地図―極秘資料が証す』を見てみる

2、市民プールは代替施設へ

新市民プールのイメージ図
イメージ図

手柄山遊園と市民プールは廃止になります。廃止した跡地には、総合スポーツ施設が整備されます。

市民プールは、代替として新たに屋内プールが整備され、その附属施設として、レジャープールの整備が計画されています。

3、総合スポーツ会館の機能を移設する

スポーツ会館の移転の地図
© OpenStreetMap contributors

手柄公園から少し離れたところにある、姫路市総合スポーツ会館が廃止されて、市民プール跡地の新体育館に機能が移設されます。

現在は、主に屋内競技スポーツに利用されているほか、柔道、剣道、弓道場などがあります。屋内の温水プールは年間を通して利用されています。

姫路市民プールの事業計画地

赤色の部分が新規開発用地になります。ここに新体育館と市民プールが整備されます。

詳細な部分はこれから決まりますが、ざっくりと3つの点を重要としています。

1、いろんなスポーツができる拠点になる施設
2、手柄公園の玄関口となる施設
3、子供から高齢者まで楽しめる施設

市民プール跡の事業計画図

基本的には総合スポーツ会館の機能が移設、他の施設と機能が分担され、グレードアップされる感じです。

例えば、以下のような施設ができます。

● 最新の設備を備えた、屋内競技場(メインとサブアリーナ)

● 卓球場、柔道場、剣道場など

● 弓道場は充実する

● トレーニングルーム、スタジオなど

● レストランやコンビニ、その他の管理設備

● トップアスリートを育成できる屋内プール

● 市民プールの機能を備えた、レジャープール

>『オリンピックをささえる スポーツ・テクノロジー』 を見てみる

4、JR新駅と合わせて総合的に開発

アリーナのイメージ図
イメージ図

この場所はJR新駅の玄関口となるので、駅前広場も含めて総合的に整備されます。

施設の整備には民間の活力も導入する、PFI制度が採用されます。

5、文化センターは姫路駅東に移設

姫路市文化コンベンションセンターのイメージ図
イメージ図

文化センターについては、姫路駅東に整備中のコンベンションセンターへと移転されます。

コンベンションセンターでは、文化センターがグレードアップされる計画ですので、楽しみです。

6、植物園は文化センター跡に移設

植物園・緑の相談所の移転予定イメージ図
イメージ図

温室植物園については、文化センター跡に移転されます。その際に、緑の相談所と機能を統合されます。

7、姫路球場と中央体育館の間に通路

連絡通路のイメージ図
イメージ図

姫路球場と中央体育は道路で隔てられているので、連絡橋を整備します。これにより安全に移動できるようになり、移動時間が短縮されます。

また、山陽電車手柄駅から手柄山までの間にある、手柄山中央公園東を整備する計画があります。

8、いつできるの? スケジュールは?

現段階では、あくまで目標となっていますが、1期と2期に分かれて整備する計画になっています。

【第1期】令和7年度(2025年)を目標に整備

● 新体育館

● 市民プール(屋内プール、レジャープール)

● ちびっこ広場

● 回転展望台

● スリラー塔・ロックガーデン周辺等

● 連絡通路

【第2期】令和8年度(2026年)以降

● 植物園・緑の相談所

● 芝生広場

● レストハウス

9、存続する施設

手柄山中央公園再整備計画のイメージ図
イメージ図

現状設備を改修するなど、そのまま存続する施設は以下です。

● 陸上競技場

● 姫路球場

● 中央体育館

● スリラー塔、ロックガーデンなど

● 県立武道館

● 慰霊塔

● 回転展望台

● 平和資料館

● 水族館

● 第一立体駐車場などの園内駐車場

● 手柄山交流ステーション

● 防災拠点

手柄山中央公園の昔とこれから

再整備計画について、ざっくりとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

手柄山公園の開発は、昭和17年12月16日に内務省の告示を受けて始まりました。

戦争を経て、昭和31年に慰霊塔が建てられ、昭和41年には姫路大博覧会のメイン会場になっています。

国内では、姫路大博覧会の前に、昭和39年の東京オリンピックがあり、後の昭和45年には大阪万博がありました。

当時の姫路は元気でした。大阪より先に博覧会を開催しています。姫路駅から手柄山にモノレールを施設するなど、大きな都市づくりをしていました。

現在では時代が巡って、東京2020オリンピック(※延期)、大阪2025万博と、同じパターンで大きなイベントが開催されようとしています。

姫路においても手柄山の再開発とともに、何か大きなイベントがあったらいいなと、思ったりもします。

何しろ、スポーツ施設がグレードアップするのが楽しみです。完成が待ち遠しいです。

情報源:手柄山中央公園の再整備について 姫路市

※ 図・イラストは姫路市HPを参照しました
※ 再整備計画の詳細は姫路市HPでご確認ください

>『よくわかる最新都市計画の基本と仕組み』を見てみる

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