広畑から網干にかけて、臨港道路網干沖線が整備され、港の地域で新しい道路が計画されています。
広畑区にできる臨港道路広畑線の道路拡幅工事もあわせて、兵庫県の姫路港港湾計画について、該当箇所をまとめてみました。
◆播磨臨海道と相乗効果期待 臨港道網干沖線が事業化へ(神戸新聞)2020年5月19日
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臨港道路広畑線が2車線→4車線に
国土交通省の姫路港港湾計画改定案によると、国道250号線の「吾妻2丁目」交差点から南へ行く、臨港道路広畑線の計画について、既設の2車線から4車線へと変更になっています。
日本製鉄広畑の西側、三菱電機広畑工場の前の道が、広くなる計画が進められます。
臨港道路網干沖線の橋梁等が進む

さらに、さきほどの臨港道路広畑線(図の赤線)から西へと続く、臨港道路網干沖線(図の黄線)の既定計画が進められます。
これにより、広畑地区と網干沖地区が橋梁で結ばれて、スムーズに移動できるようになります。
また、図のなかでは250号線に沿って、太い矢印で播磨臨海地域道路の計画が描かれています。
将来、ここに高速道路ができると、ますますアクセスが便利になります。
網干沖地区と浜田地区では埋立て
また、エコパークあぼしの南側にあたる網干沖地区と、西の浜田地区には、浚渫土砂(川の底をさらった土)を活用した、産業空間の確保を目的とする、用地造成が既定で計画されています。
広畑-網干 港の道路まとめ
広畑から網干にかけた臨港地域では、企業の投資が進んでおり、それにともなったインフラの整備が求められています。
この地域にインフラの整備が進んで、さらに新たな投資が進むことが、姫路経済を活性化する一番の近道なんだと思います。
高速道路を含めた大規模なインフラ整備計画が、早期に実現されることを、期待したいと思います。
※この記事は、国土交通省の姫路港港湾計画改定(資料1-1 PDF)を参照し作成しました。
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