業務スーパーを展開する神戸物産が、兵庫県加古川市に本社移転を進めています。
本社を移転する新築社屋の場所は、どこになるのか、いつから本社移転をするかなど、調べてみました。
実際に、JR加古川駅から本社のビルまで、徒歩でアクセスするには、何分かかるか、行き方もあわせてまとめてみました。
神戸物産(業務スーパー)とは
【会社概要】※神戸物産 HP、Yahooファイナンスより抜粋
商号 | 株式会社神戸物産 |
本社 | 兵庫県加古郡稲美町中一色876番1 |
設立 | 1985年11月6日 |
事業概要 | ・業務スーパーなど小売店、外食・惣菜店のFC事業 ・海外での商品開発・輸入、国内自社生産、及び加盟店への商品供給 ・エコ再生エネルギーを活用した発電所の運営 |
従業員数 | 単独403人、連結2147人 |
店舗数 | 国内866店舗 (2020年7月末現在) |
神戸物産は、食品小売りの「業務スーパー」を、全国にフランチャイズ展開する企業です。
業務スーパーの他にも、外食や惣菜店のフランチャイズ、エコエネルギー事業なども手掛けています。
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本社移転の場所は加古川市
住所:兵庫県加古川市加古川町平野 (建設中の住所表示)
神戸物産では、本社を現在の加古郡稲美町から、加古川市平野へ移転する計画を進めています。
本社移転は、稲美町の本社から距離で約4㎞、西に行った場所に計画しています。
移転予定地は、JR加古川駅の徒歩圏内で、駅から東方向に高架沿いを歩いて、約7分ほどの場所になります。
神戸物産が本社を新築 (建設中)
予定地では新社屋の建設が進んでいます。南隣には、お寺が見えます。
JR神戸線に乗っていると、南側の窓から見えるぐらいの場所にできます。
案内板によると、新社屋は主に3つの建物からなり、研究棟、事務所、立体駐車場が、計画図に描かれていました。
本社移転はいつから?
建設現場の案内板によると、工事完了の予定日は、令和2年12月28日となっています。
神戸新聞の記事によると、神戸物産が2021年春をめどに、本社を移転するとあります。
◆「業務スーパー」の神戸物産、加古川に本社移転へ 21年春めど(神戸新聞)2020年9月4日より
加古川駅からアクセスしてみた
JR加古川駅には、改札が1つあります。
神戸物産の本社(建設中)に行くには、改札を出て、北口・南口のどちらからでも行けます。
今回は、より近い南口から、行ってみました。
南口を出ると、地元百貨店のヤマトヤシキが、正面に見えます。
駅の東方向にある、神戸物産の本社に行くには、ヤマトヤシキを右手に見ながら、進んでいきます。
サンライズ加古川というビルの方向です。
加古川は棋士のまち
ちなみに、ヤマトヤシキのなかには、かこがわ将棋プラザがあります。
兵庫県加古川市は、「棋士のまち」として取り組んでおり、かこがわ将棋プラザでは、プロ棋士から将棋を教えてもらえます。
サンライズ加古川をすぎて、高架沿いを歩いていくと、一方通行道路になっています。
そのまま、歩道をまっすぐに進んでいきます。
本社近くに保育園
神戸物産の本社に行くまでの、高架沿い交差点には、駅前保育園がありました。
交差点を渡って、まっすぐに高架沿いの歩道を進んでいきます。
本社近くの駐車場
JRの高架下には、駐車場がありました。
周辺には、いくつか駐車場がありましたが、いずれも一日の駐車代金が、500円前後でした。
まっすぐに高架沿いを歩いていくと、右手(南側)に、建設中の本社が見えます。
付近は現在工事中ですが、計画図を見てみると、ここが新社屋への入口になりそうです。
加古川駅の改札からここまでは、徒歩で約7分ほどかかりました。
神戸物産の本社移転まとめ
神戸物産の新社屋が楽しみですね。
全国で販売される商品が、ここで研究開発されると思うと、業務スーパーで買い物がしたくなります。
神戸物産の本社移転で、加古川駅の利用が増えて、駅前が活性化するといいなと思います。
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