中四国地域において、スーパーが戦略の見直しを計画しています。
◆中四国スーパー、出店戦略見直し、事業継承・M&Aに軸足 2強の勢力図に影響か(食品新聞社)2019年4月15日
スーパーのM&A出店戦略
人口の減少やドラッグストアなどとの競争で、スーパーをめぐる環境は、一段と厳しくなっています。
中四国においては、イオン系vsイズミ系という構図が鮮明になってきており、戦略の見直しという点では、出店による成長ではなく、事業承継やM&Aにシフトしつつあります。
姫路エリアで激戦も
姫路エリアにおいても、西友モールの後に、イズミゆめタウンが出店していますが、こちらは今のところ、うまくいっているようです。
姫路周辺に展開するスーパーとしては、マルアイ、ヤマダストア、銀ビルストアー(ボンマルシェ)、主婦の店、カワベなどがあります。
これらのスーパーにおいても、系列の戦略の中に組み込まれるのか、単独で生き残るのか、今後が注目されます。
市場環境が厳しくなるなかで、競争は激しくなりますが、競争のなかで新しいサービスが生まれたり、よりよい商品が、手頃な価格で提供されることは、消費者にとってメリットになると思います。