姫路で生まれ 巣立っていった大企業たち 三城ホールディングス




このシリーズでは、姫路で創業して大企業に成長していく過程で、本社を姫路から市外に移していった企業を紹介したいと思います。

初回は、株式会社三城ホールディングスを紹介します。

三城ホールディングスとは

【会社概要】 ※有価証券報告書より

会社名株式会社三城ホールディングス
本社東京都港区海岸1-2-3
設立1950年1月
事業内容眼鏡販売小売チェーン
売上高49,689百万円(2019年3月期)
店舗数国内741店、海外138店

三城ホールディングスは、言わずと知れた日本最大の眼鏡小売りチェーン店です。海外への進出を果たすなど、国内だけではなく海外にも事業を拡大されています。

沿革

今では国内外に店舗がある「メガネの三城」ですが、創業は兵庫県姫路市になります。

1930年 多根良尾(故人)が、姫路市に時計店として、正確堂時計店を創業

1950年1月  姫路市伊伝居において㈱三城時計店を設立、時計・貴金属・眼鏡の販売、修繕を行う小売店を開業。

1960年3月 本社を姫路市直養町に移転し、社名を㈱メガネの三城に改め、眼鏡専門の小売店へ移行する。

1973年3月 初の海外進出として、フランスに子会社を設立。パリ店をオープンする。

1974年1月 関東地区への進出拠点として、㈱パリ―ミキ(東京都中央区日本橋)を設立する。

1988年3月 子会社の吸収合併をともない、本社を東京都中央区日本橋に移転し、社名を㈱三城に改める。

1995年8月 日本証券業協会に店頭登録

1996年12月 東京証券取引所第二部上場

1998年9月 東京証券取引所第一部に指定

2004年5月 登記上の本店を東京都中央区銀座に移転

2009年4月 純粋持株会社制へ移行し、㈱三城ホールディングスへ商号を変更

2012年11月 東京都港区港南に本社を移転

2016年12月 東京都港区海岸に本社を移転

2018年12月 登記上の本店を東京都中央区日本橋室町に移転

※ 有価証券報告書より抜粋

姫路とのつながり

現在においても、株式会社ルネット(本社:姫路市)が、三城ホールディングスの株式議決権のうち40.94%を保有しています。

創業家、社員持株会、自社保有分を合わせると、株式議決権の50%以上を保有している状況になります。

また、倉庫・流通センターを姫路市に保有しています。

さいごに

時代が変わるにつれて、「メガネの三城」が姫路の企業だったのを、知らない人が、多くなっているのではないでしょうか。

現在では、全国的に知名度があり、誰もが知っている企業の中には、姫路で創業された企業が少なくありません。

企業の成長にともなって、本社を都会に移転することは、やむを得ないことだと思いますが、姫路の経済にとって良い影響を与えることはありません。

企業が大きく成長して、世代が変わっても、創業したふるさとへの思いは、忘れないでほしいですね。

このシリーズでは、そのような姫路で創業して、大企業になっていった企業の沿革を、紹介していきたいと思っています。

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