姫路に山で遊ぶ観光スポットがほしい!【ジップライン カフェ】アイデアを考えてみた

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兵庫県姫路市に、西の比叡山と呼ばれる、書写山があります。

山上までのルートが整備され、子供から大人まで楽しめる、レクリエーション施設として、人気のスポットになっています。

書写山の山頂付近について、遊びの体験や、風景を楽しむテラスなどで、活性化するアイデアを、考えてみました。

現在、山の自然を活用して、人気のスポットになっている、比叡山(滋賀県)の事例を参考にして、まとめてみます。

※このアイデアは、姫路市がSNSで意見を募集するプロジェクトに、投稿したものです。

姫路に山で遊ぶ観光スポットがほしい


書写山は、兵庫県姫路市の北西部に位置する、標高371mの山です。

山上には、西の比叡山と呼ばれる天台宗の名刹があり、国宝級の建物が立ち並ぶなど、姫路の人気スポットとしても有名です。

山頂付近まではロープウェイが敷設されているので、山頂までのアクセスも便利になっています。

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山の自然を活用した観光施設の事例


本場の比叡山の近くにある、滋賀県大津市の「びわ湖バレイ」が、インスタ映えで話題になっています。

◆映えスポ びわ湖バレイ(日経新聞)2019年11月6日より

びわ湖バレイは、琵琶湖を望む標高1100mの広大な山頂に位置します。

絶景のロープウェイ、山を利用したアクティビティ、山上テラス、冬のスキーなど、一年を通して自然を楽しめるレクリエーション施設になっています。

びわ湖バレイは20年ほど前に、スキー人気の低迷などで経営難に陥りましたが、現在では「大人の山岳リゾート」というコンセプトで集客数を伸ばし、人気の遊びスポットになっています。

テラスのあるカフェでインスタ映え

びわ湖バレイ びわ湖テラス.jpg
Wikipediaより


2016年にオープンした「びわ湖テラス」では、有効活用されなかった既存建物の前面に、水盤がある広いテラスを設け、壮大な琵琶湖のパノラマを体感できる場所をつくりました。

既存建物をオシャレに改修したカフェでは、テイクアウトも行われ、水盤に空が映るテラスで、絶景を眺めながらリゾートのような時間を過ごすことができます。

参照:国際観光施設協会 びわ湖テラス改装

子供から大人まで楽しめる観光施設

書写山においても、山上までの施設を整備した昭和の時代には、身近な観光スポットとして開発された経緯があります。

最近では、昔の山岳リゾートを改修して、再び人気を集める事例が話題になることがあります。

びわ湖バレイの成功事例は、書写山の集客においても参考になると思います。

ジップライン&カフェで活性化

例えば、書写山を活性化するアイデアとして、

1、ジップラインなどの多様なアクティビティ
2、既存の山上施設を改修したテラスの設置
3、山の麓に大型の温浴施設を誘致

このような施策で、書写山を訪れる観光客を増やし、地域の活性化につなげることはできないでしょうか。

姫路市においては、お城以外にレジャー施設を整備することが、市域全体の活性化につながると思います。

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リニューアル計画が事業化へ

【追記21’3/1】書写山の山上駅にある施設を、再整備する予算が計上されました。

観光客らの利便性向上のため、円教寺につながる「書写山ロープウエー」の旧山上駅舎を解体し、新たに休憩室やトイレなどを整備する。関連整備費として1億3500万円を計上した。

2021年2月28日 毎日新聞より

どんなリニューアルになるのか楽しみです。

【追記22’5/1】
リニューアル完了で新しい施設が完成しました。

地域活性化 アイデア

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八名一平