兵庫県姫路市にある、JR山陽本線「英賀保駅」の北側に、改札を設置する事業計画が進んでいます。
英賀保駅は、周辺の都市開発による区画整理などで、北側からのアクセスが増加しており、駅の整備が課題となっていました。
駅のどこの辺りに、改札ができるのか、南側とつながる跨線橋の改修とあわせて、英賀保駅の工事について調べてみました。
JR英賀保駅(兵庫県姫路市)の構内図
英賀保駅(あがほえき)は、兵庫県姫路市にある、JR山陽本線の駅です。
JR姫路駅から最初の駅となり、英賀保の次に、はりま勝原、網干へと山陽本線が続いています。
英賀保駅は、東西にホームを持つ地上の駅で、駅舎と改札口が南側にあります。
駅の南側にある改札から、各ホームへは、連絡通路を渡って移動するようになっています。
JR英賀保駅の北側に改札ができる
JR西日本が、英賀保駅の北側に、改札口を設置する事業計画を進めています。
◆JR山陽本線「英賀保駅」の北改札口と自由通路整備について(JR西日本リリース)2021年11月29日より
英賀保駅の北側では、土地区画整理事業により、新しい住宅地が増加し、北駅前広場(ロータリー)が整備されています。
駅北側からの利用者が増加していますが、改札が南側にしかなく、北側からのアクセス改善が課題となっていました。
JR西日本は、北改札口と、南側につながる自由通路を整備することにより、駅北側からのアクセス向上に取り組みます。
自由通路で北側と南側の行き来が便利に
駅の自由通路にはエレベーターを設置し、南北経路のバリアフリー化などで、駅利用者等の利便性と、安全性の向上を図っています。
また、南北を移動する跨線橋は改修となり、施工期間中は仮設の階段となります。
JR西日本の計画では、事業期間は2021年度からとなっており、工期は4年間の予定です。
事業期間
姫路市HPより
令和3(2021)年度~令和7(2025)年度
JR英賀保駅の改修でアクセス向上
英賀保駅が便利になるの楽しみですね。
駅北側のエリアでは、新しい道路が整備されて、車やバスでの利便性も向上しています。
姫路駅と英賀保駅の間に、新駅が開業するのとあわせて、沿線周辺が活性化するといいなと思います。
姫路市 JR山陽本線「英賀保駅」の北改札口と自由通路整備について