兵庫県の播磨地域、姫路近くの山で、登山・ハイキングが楽しめる、おすすめの低山を紹介します。
姫路周辺の山には、初心者や子供でも、気軽に山登りが楽しめるような、おすすめの登山コースがあります。
山頂が公園になっていて、ピクニックできる山もあるので、マップで探して登山した、おすすめの低山を紹介します。
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姫路で登山・ハイキングに楽しい低山
書写山(標高371m)
書写山は、姫路市の北西部に位置する、標高371mの山です。
山上の一帯が、お寺の境内になっていて、国宝級の建物が立ち並んでいます。
麓から山上までは、6つの参道が整備されていて、どのルートを通っても、山上までは約1時間で行けるぐらいです。
書写山は四季折々の風景を楽しむことができるので、姫路の散策スポットとしても、人気になっています。
麻生山(標高173m)
麻生山は、姫路市の南東に位置する、標高173mの山です。小富士山とも呼ばれます。
麻生山には、いくつか登山口があるようですが、麻生八幡宮付近にある登山口から登ると、山頂までほぼ一直線に登るコースです。
姫路バイパス「姫路東インター」から麻生八幡宮までは、車で約5分、登山口から山頂までは、約30分で行けるぐらいです。
この山は、明治時代の姫路ガイド『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌』にも記載されており、今も昔も山頂からの景色が評判です。
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自然観察の森(180m)
自然観察の森は、姫路市の北西部に位置する、自然公園です。山一帯に公園施設があり、山上に標高180mの展望台があります。
自然観察の森には、山で遊べる散策路が整備されており、展望台にたどりつくまで、いくつかのコースが選べます。
中心施設のネイチャーセンターから展望台までは、約25分くらいで、目下にはダムの湖面が見えます。
散策路には、数字が書いてある表示板が、100mごとに立っており、マップと照らし合わせながら、山の中を歩くことができます。
男山(標高57.5m)
男山は、姫路城の北西に位置する、標高57.5m(※山頂の案内板より)の小高い山です。姫路城から最も近い山になります。
男山の山頂部分には、長方形の配水池があり、公園として整備されています。
南側の階段が、山頂まで一直線で、急な勾配になっていますが、登りきると視界が開けて、市街地と姫路城が眺望できます。
山頂の公園には、ベンチやテーブルが設置してあり、直線距離にして約500mにある、姫路城を眺めながら、写真撮影やピクニックが楽しめます。
唐船山(標高19m)
唐船山は、姫路市から西に行った、兵庫県赤穂市にある、標高19mの山です。赤穂海浜公園の南端にあります。
赤穂海浜公園の西駐車場からすぐに登れて、唐船サンビーチの砂浜からも、あぜ道を登って行けます。
海岸に突出した地形になっており、小高い山頂からは、瀬戸内海の景色が広く眺望できます。
山の定義が微妙ですが、兵庫県で一番低い山として認定されているので、気軽に登れる低山として選んでみました。
初心者や子供におすすめのコース
姫路・播磨地域は、山に囲まれた平野にあるので、このほかにも、登山道が整備された、気軽に登れる低山が、いくつもあります。
どの山も、登山口から1時間以内で、山頂にたどりつけるくらいの高さです。
天気の良い日は、姫路・播磨の低山ハイキングを、楽しんでみてはいかがでしょうか。
書写山を登山してみた!初心者ルートは東坂!? ハイキングで歩いて登る時間とは