兵庫県加古川市にある、温泉旅館「みとろ荘」が、御城印を発売したので紹介します。
みとろ荘は、泉質が良い天然温泉のお風呂、昔ながらの田園風景、美味しい食事で宴会が楽しめる、おすすめの温泉旅館です。
室町時代にあった城跡に建っており、当時の井ノ口城が、御城印に描かれているので、歴史とあわせて紹介します。
加古川の温泉旅館「みとろ荘」とは
みとろ荘は、兵庫県加古川市にある、昭和40年創業の温泉旅館です。泉質が良い天然温泉で露天風呂が楽しめます。
宿泊や宴会だけでなく、日帰りでも利用できて、長年にわたり、加古川市民や近隣の住民に親しまれています。
住所:兵庫県加古川市上荘町井ノ口520
みとろ荘は、一級河川の加古川から、なだらかに傾斜した高台にあり、のどかな田園風景を見おろすことができます。
東播磨南北道の「八幡稲美IC」から車で約5分の場所にあり、姫路・加古川バイパスからも、スムーズにアクセスできます。
みとろ荘は井ノ口城の城跡に建つ
みとろ荘は、室町時代にあった、井ノ口城本丸跡に建っていて「みとろ」の名前は、井ノ口城の姫の名「見登呂」が由来になっています。
みとろ荘が城跡に建つことや、みとろ姫の存在などは、地元の人たちには知られており、穴場の名所となっていました。
みとろ荘の周辺は、昔のままの田園風景なので、高台から見える景色は、井ノ口城があった400年前と、大差がないと言われています。
みとろ荘は、いわば「泊まれるお城」が体験できるので、城跡の歴史が感じられる、全国でも珍しい旅館といえます。
みとろ荘が御城印を発売
IT関連サービスの、ユーザックシステム㈱が、CG画像で描いた、井ノ口城跡の御城印を制作しました。
◆城跡に建つ旅館「みとろ荘」日本初の「CG 御城印」発売(ユーザックシステム)2023年4月25日より
御城印とは
お城を訪れた際にいただける登城記念証のこと。全国のお城で発行されるなど、ひそかなブームとなっている。
全国でみられる「御城印」は、城主の家紋などシンプルな絵柄が多いなか、CG画像と合成した城跡の御城印は、日本初となります。
室町時代の姿を考察再現した、井ノ口城のCG画像は、みとろ荘の玄関先に飾られており、今と昔の比較が楽しめます。
城跡から見る田園風景がおすすめ
みとろ荘の周辺には「加古川城」や「志方城」など、室町時代の城跡があります。
播磨の城跡をめぐりながら、みとろ荘から眺める田園風景で、歴史を体感してみてはいかがでしょうか。