兵庫県姫路市が、JR西日本姫新線の太市駅周辺について、都市計画を更新しました。
JR姫新線太市駅前では、新駅舎への建て替えにともない、ロータリーの新設や、周辺での開発工事が計画されています。
姫路市が変更した、太市駅周辺地区の計画について、まとめてみました。
※工事の進捗に合わせて内容を更新(2021年10月)
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JR姫新線 太市駅 (兵庫県姫路市)
太市駅(おおいちえき)は、兵庫県姫路市相野にある、JR西日本姫新線の駅です。
姫路駅からは、播磨高岡駅、余部駅に次ぐ3番目の駅となり、姫路駅から太市駅までは、姫新線各駅停車で15分ほどになります。
駅周辺、姫路市北西部に位置する太市地区は、地区内を県道石倉太子線が縦断しています。
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太市駅周辺の都市計画が決定
姫路市が太市駅周辺地区について、都市計画決定(変更)を告示しました。
この度、JR太市駅の駅舎を取壊し、待合スペースやトイレのない縮小化した駅舎への建替えに伴い、隣接地に駅利用者の待合スペース等を備えた商業業務施設等の立地を誘導し、駅利用者の利便性を高めるとともに、本地区の活力維持や賑わいづくりを図るため、本案のとおり都市計画の変更をするものである。
姫路市HPより
情報源:都市計画決定(変更)告示(太市駅周辺地区地区計画)姫路市
太市駅周辺では、商業施設や住宅・生活利便施設などの立地誘導で、整備・開発を進める方針になっています。
駅前広場(ロータリー) が整備される
計画書によると、土地利用については、一般住宅地区と駅前地区の2つの区分で、計画されています。
計画図を見てみると、現在、太市駅前にある、JA兵庫西のあたりが地区施設(道路)となっているので、この辺に広場(ロータリー)ができるみたいです。
そして、ロータリーから東(姫路駅方面)が、駅前地区となっているので、ここに駅舎と一体となる施設が、整備される方針になっています。
駅につづく道路沿いの一般住宅地区では、周辺の住環境に配慮した住宅や、生活利便施設の立地誘導が計画されています。
太市駅の整備地区については、建築物の高さ制限が12mとありますので、およそ3階建てぐらいの施設が想定されます。
太市駅が建て替え工事で新駅舎に
【追記21’10/28】以下、工事が進んでいたので更新しました。
太市駅では駅前広場整備について、工事が進んでいました。
老朽化した旧駅舎が取り壊され、跡地には地元企業である、関西陸運㈱の新社屋が完成しています。
太市駅の駅舎は、適切な規模に建て替えられて、関西陸運㈱の新社屋と、一体的な利用となっています。
カフェ「ポラリス」と駐車場
1階部分には、公衆トイレなどの公共機能があるほか、カフェ&レストラン「ポラリス」が出来ています。
オープン日:2021年11月1日
関西陸運㈱新社屋の東側には、専用駐車場が設けられていました。
太市駅周辺の開発工事
太市駅の東側では、さらに工事が進んでいます。
工事現場を囲んでいるフェンスには「(仮称) ㈲村上ポートリーGPセンター新築工事」と表示してありました。
周辺開発で住宅・商業施設も
太市駅前に企業関連の建物や、商業施設が整備されると、駅周辺の利便性が高まりますね。
姫路市が駅西側で進めている、駅前広場の整備は、2022年春の完成予定となっています。
太市駅前の開発と合わせて、JR姫新線沿線が賑わって、活性化するといいなと思います。
姫路市 太市駅周辺地区地区計画
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