男山配水池公園(姫路市)の階段を上ってみた!標高は?登山道から千姫天満宮も

男山(姫路市)

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兵庫県姫路市にある、男山の階段を上ってハイキングしながら、男山配水池公園まで行ってみました。

男山配水池公園は、標高57.5mある、男山の山頂に整備された公園で、夜景や初日の出など、千姫天満宮とあわせて、人気のスポットになっています。

駐車場はありませんが、車を近くのパーキングにとめて、アクセスできます。

男山の地図と位置、由来などあわせて、男山配水池公園の行き方を紹介します。

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男山配水池公園(姫路市)の階段


男山配水池公園は、姫路城北西の男山にある、姫路市営の配水池を整備した公園です。

男山配水池公園から、姫路城天守までの直線距離は、約500mになります。

男山配水池公園
姫路城の方向から見た男山

こちらが、姫路城の北側から、男山を見たところです。男山は、標高57.5m(※山頂の由来碑より)の小高い山です。


男山の山頂部分が、長方形の配水池になっており、公園として整備されています。

南側の階段が、山頂まで一直線で、急な勾配になっていますが、登りきると視界が開けて、市街地と姫路城が眺望できます。

男山の階段近くにある駐車場

男山 姫路 駐車場

男山配水池公園の入口付近は住宅街で、前の道路は、ぎりぎり車がすれ違えるぐらいの、道幅になっています。

公園には、専用の駐車場がありません。

男山配水池公園 駐車場

階段の隣が神社の境内ですが、参拝や神社に用がある方以外は、無断駐車禁止となっています。。

男山配水池公園から近い駐車場

入口付近に駐車場がないので、車でアクセスする場合は、大通り沿いにある、眼科・薬局のコインパーキングを利用するのが近いです。

この駐車場は、階段入口から約350mの場所にあり、徒歩4分ほどで入口付近まで行けます。

その他には、少し遠くなりますが、姫路城周辺の駐車場を利用して、歩いて行くことになります。

姫路城の駐車場

男山の由来と歴史

山頂にある由来碑によると、男山は播磨国風土記にある、姫路14丘のひとつ「筥丘(はこおか)」だとされています。

また、男山は江戸時代の書物「播磨鑑」に記されている伝説にも関係があり、

今の自衛隊姫路駐屯地内にあった長者屋敷から難をのがれて旅の男が逃げてきた山を男山、いっしょの女が逃げてきた山を姫山と名づけられたといいます。

男山由来碑より

姫山とは、姫路城が建っている山のことです。

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男山配水池公園の階段を上ってみた

姫路 男山 階段

こちらが、男山配水池公園の入口です。神社の境内と、住宅の間にある、舗装された道路を入っていきます。

入口には、姫路市が設置した、男山配水池公園の案内板があります。

男山配水池公園 駐輪場

こちらが、男山配水池公園に続く、階段の登り口付近です。

右側の壁の向こうは、お寺の墓地になっています。

男山の階段

登り口から見ると、一直線に山頂まで階段が続いています。勾配がかなりきついように見えます。

スマホの測定器で何カ所か計ってみると、勾配角度はおよそ35度前後でした。

この角度は、オリンピックのスキージャンプと同じぐらいみたいです。

男山を登山する

男山配水池公園に続く階段を、上って進んでいきます。

手すりが付いているので、上り下りに安心です。

兵庫県 長い階段

半ばあたりから、下を見下ろした光景です。

この角度で滑降する、スキージャンプ選手の凄さを感じました。

千姫天満宮へつづく道

階段の中ほど左手には、男山八幡神社と、千姫天満宮へ続く道があります。

男山配水池公園

男山の頂上付近に進んできました。公園の入口にある、赤いレンガの支柱が見えてきます。

男山の登山道から千姫天満宮へ

男山神社 姫路

男山配水池公園まで上りきる、山頂付近からも、神社への道が続いています。

ここからは、男山八幡宮の社殿が見えて、すぐに行けるので、参拝するのがおすすめです。

男山をハイキング

もう一息で山頂に到着するところです。頭上に空が開けてきました。

階段を上っていると、運動で階段を往復している人や、観光客らしき人と、途中にすれ違うことがありました。

姫路市配水池公園

男山配水池公園に到着しました。思ったよりも息が切れる、急勾配の階段でした。

上から見た階段

こちらが階段の頂上から、下を見下ろしたところです。

このレベルの、急でまっすぐな階段を上る場所は、あまりないなと思います。

男山配水池公園から見る景色

男山から見た景色

男山配水池公園からの景色は、姫路城が最も美しく見える、姫路城十景のひとつに選定されています。

階段を上りきるとパッと視界が開けるので、絶景の眺望が見られます。

男山配水池公園は夜景の名所

こちらが南側に見える市街地の景色です。ここからは夜景もキレイに見えそうです。

男山配水池公園のベンチ

男山配水池は、長方形の形をしており、周囲は舗装された歩道で囲まれています。

周囲には一息付けるベンチが設置してあるなど、市民の憩いの場となっています。

男山から写真を撮影

こちらが、一段上がった配水池の上です。

配水池公園には芝生が敷かれていて、丁寧に手入れされていました。

男山配水池公園の花壇

芝生の公園には、花壇がいくつか整備されています。

男山配水池公園のベンチ

山頂の芝生広場から、西側に一段降りたところに、木製の椅子とテーブルがあります。

簡単な遊具のようなものもありました。

男山北側の登山道

ここからは、男山の北側に降りる階段があります。こちらの階段も結構な勾配に見えます。

初日の出

山頂の芝生広場の北側を通って、反対側にある休憩所に進んでいきます。

男山

山頂の芝生広場から、東側に一段降りたところにも、休憩所がありました。

こちらの椅子とテーブルには、屋根が付いています。

初日の出・夜景の人気スポット

男山の由来

姫路城十景に選定されているように、男山配水池公園からの景色は、姫路城の眺めが最高でした。

周りに視界をさえぎる建物がないので、空が開けています。

時間とともに雲の形が変わるので、様々な空模様と姫路城が撮影できます。

男山と姫山

夕焼けが赤く染まった時は、白い姫路城が赤色に映えるので、その情景もまた、美しく撮影できます。

また、姫路城の背景から日が昇るので、よく見る日の出と姫路城の写真は、ここから撮影される写真が多いように思います。


男山配水池公園は、初日の出や夜景などでも、人気のスポットになっています。

姫路城からも近く、千姫天満宮があるので、観光で来られた方にも、おすすめのスポットです。

写真を撮影する人も、ハイキングを楽しむ人も、男山配水池公園と千姫天満宮を、観光コースに入れてみてはいかがでしょうか。

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八名一平