広峰神社(姫路市)の官兵衛神社に駐車場から行ってみた!【由来 歴史】周辺ホテルも紹介

官兵衛神社

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兵庫県姫路市の広峰神社に、黒田官兵衛をまつる「官兵衛神社」ができたので、山上の駐車場から徒歩で行ってみました。

広峰神社は、広峯神社や廣峯神社とも表記される、姫路で歴史のある神社です。

広峰神社の由来となっている、吉備真備、八坂神社との関係をたどりながら、周辺の駐車場近くにあるホテルとあわせて、広峰神社を紹介します。

広峰神社(姫路市)の祭神


広峰神社は、兵庫県姫路市、広峯山の山頂付近にある神社です。

祭神:素戔嗚尊、奇稲田媛命、八王子神
創建:734年
建立:972年(現在地に本殿建立)

広峰神社のご利益

縁結び・病気平穏・厄除け etc.

※広峰神社案内パンフレットより

広峰神社の場所とアクセス

住所:姫路市広嶺山52

広峰神社は姫路市中心部の北方に位置する、広峰山の山頂付近にあります。

JR姫路駅から山上の駐車場までは、車で30分ほどで行くことができます。

広峰神社からは、姫路城をはじめ市街地を一望でき、天気の良い日には瀬戸内海の景色を見渡せます。

広峰神社の由来と八坂神社

明治時代の姫路ガイド『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌』によると、広峰神社について、このような記載があります。

この神社は733年(天平5年)3月18日、遣唐留学生の吉備真備が唐から帰国した際に、時の帝であった聖武天皇に奏上して、翌年素盞山の山上に造営したものであるが、それから136年後の清和天皇の御世である869年(貞観11年)の春に至り、王城鎮護のために京都に遷った。現在の衹園神社(八坂神社)がこれである。

『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌 』p61より

要するに、遣唐使の吉備真備(きびのまきび)が、唐から帰ってきた時に、当時の聖武天皇にお願いして、素盞山(現在の書写山)の山上に、神社をつくりました。

その後、清和天皇のときに、王城鎮護(天皇の都をまもること)のために京都にうつった。

これが、現在の八坂神社であるということです。

そしてその後もその跡地には同じ神をまつっていたが、それからまた90年余り後、性空上人が同山に円教寺如意輪堂を営んだので、神仏混淆を嫌い、また6年後、すなわち972年(天禄3年)に、当時白幣山といった現在の広峰山に遷されたのである。

『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌 』p61より

神社を京都にうつした書写山の跡地には、その後も同じ神をまつっていました。

それから時が経ち、性空上人(円教寺を創った僧侶)が、書写山にお寺を開いたので、神様と仏様がいっしょになるのを嫌って、972年、現在の場所に神社をうつしたということです。

山上駐車場から行ってみた

廣峯神社yの鳥居

広峰神社の入口にあたる、山頂付近までは、車で行くことができます。

鳥居の前には停車場、少し手前には市営駐車場がありますので、そこに車を停めて歩いて行きます。

駐車場からの山道

鳥居をくぐると静粛な山道が続いています。谷側には提灯が並んでいます。

廣峯神社の石段

鳥居から10分ほど歩いて上っていくと、広峰神社の表門が見えてきます。

重要文化財に指定の社殿

廣峯神社の門

階段を上ったところに立派な表門があります。この門は姫路市の重要文化財に指定されています。

廣峯神社から望む市街地

表門を背にして眺める景色がこちら。天気が良ければ市街地から瀬戸内海まで見渡せます。

廣峯神社の本殿

表門をくぐって正面に見えるのが拝殿です。この奥に本殿があります。どちらも国指定重要文化財になります。

廣峯神社の鈴

さっそく参拝してみました。令和に変わったところで、お祝いムードでした。

官兵衛神社を新しく建立

官兵衛神社

拝殿に向かってすぐ左に「官兵衛神社」が建立されていました。

◆軍師・官兵衛の神社完成 姫路・広峯神社(産経新聞)2019年11月29日より

広峰神社は黒田官兵衛の祖父の代から縁があったといい、境内に「官兵衛神社」を建立することになったそうです。

玉垣に名前のある黒田さんは、やはり黒田官兵衛の子孫なのでしょうか。

官兵衛さんが亡くなられて400年以上経ちますが、系譜の歴史を感じます。

玉垣 黒田和司 黒田昭

新しい社殿は、とてもキレイでした。令和の新しい時代を象徴しているようです。

新しくできた官兵衛神社に参拝していると、気分もリフレッシュできるなと思いました。

荒神社から官兵衛神社の建立年代

摂社・末社の建立年代
神社境内の案内板より

官兵衛神社のように、神社の境内に新しくご神体を納めて、新殿ができるというのは、貴重な出来事なのではないでしょうか。

広峰神社には、他にもいくつかの社殿がありますが、その建立された年代からみても、今回の官兵衛神社における貴重さがわかります。

令和の時代を迎えた、今だからこそ実現できたのかもしれません。

周辺にランチ・宿泊できるホテル

広峰神社の少し手前にある、広峯山のホテル「セトレハイランドヴィラ」を紹介します。

セトレ姫路は、広峯山の山頂付近で、姫路市街地を南に一望できる位置にあり、その展望台からは市街地の景色を一望することができます。

晴れた日には遠く瀬戸内海まで見渡すことができ、山の上から見える雄大な景色を楽しめます。

セトレハイランドヴィラとは

セトレハイランドヴィラ姫路は、神戸市に本社を置く「株式会社ホロニック」が運営しています。

ホッロニックは、関西を中心にコミュニティ型ホテルの運営を行っています。

姫路では山上の宿泊施設をリノベーションするかたちで、2008年4月からセトレハイランドヴィラとして直営で運営されています。

山の上から見える姫路市街の景色

セトレ姫路のテラス
じゃらんHPより

セトレハイランドヴィラは地上330mに位置していますので、広い播磨平野を一望する景色を楽しむことができます。

姫路には、このような山上に位置するホテルは、セトレハイランドヴィラ以外にありません。

セトレハイランドヴィラでは、景色を楽しめる部屋があるだけでなく、お風呂やBARラウンジからも景色を眺めることができます。

また、広峯山は夜景がきれいなスポットとしても有名で、夕暮れ時からのサンセットBBQなどが人気のプランになっています。

姫路の食材を楽しめるレストラン

じゃらんHPより

1Fにある和食レストランでは、地元姫路・瀬戸内海の食材を厳選して使用した、身体に優しいメニューが提供されています。

レストランでは、季節を感じる食材を、シンプルな味付けで、移り変わる景色を眺めながら、楽しむことができます。

※Night view Garden BBQは夏季限定になっています。

広峯山の観光とホテル宿泊がおすすめ

近くの展望広場からの景色

広峯山は、四季折々の景色や夜景が人気で、山上のレストランを利用して、食事や宿泊も楽しめます。

広峰神社の参拝と、セトレハイランドヴィラの利用をあわせて、広峯山を観光してみるのがおすすめです。

広峰神社に初詣


明治時代の姫路ガイド『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌』のなかに、市中近くにある神社「二十四社」を紹介した後に、このような記述がありました。

二十四社以外で姫路付近にある名高い神社は廣峯神社と松原神社である。

『現代語訳 沿革考証 姫路名勝誌』p60 より

広峰神社の官兵衛神社は、2020年1月に最初のお正月を迎えます。

名高い神社であるという、広峰神社の初詣と、近くのホテルをあわせて、広峯山に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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